漢字の歴史を体感!ブランド価値を高めるDNPの企画展「字感探検ラボ」

大日本印刷株式会社(DNP)グループの株式会社DNPメディア・アート(DMA)は、2024年6月14日(金)から2024年7月26日(金)まで、東京のDNPプラザで「字感探検ラボ ~楽しみながら体感する漢字の歴史~」を開催します。

この企画展は、DNPとNHK出版の共創により、漢字の成り立ちや歴史を体感できる作品を展示。「甲骨文字」「金文」「篆書」などの漢字の進化を紹介するパネルや、来場者がサイコロを転がしながら異なる書体を体験できるコーナーなどを用意しています。

本イベントはDNPが長年培ってきた画像処理技術やデザイン力を活かし、高精細印刷を用いた解説パネルや、ゾートロープ(回転のぞき絵)など、漢字の成り立ちを楽しく学べる工夫が施されているのが見どころです。特にゾートロープは動画やアニメーションの原点として、漢字の形がどのように変わってきたかを視覚的に理解できます。

喫茶コーナー「問いカフェ」では、展示に関連する横断幕も展示され、訪問者は展示を見学しながらリラックスした時間を過ごせます。なお、イベントは無料で入場可能。誰でも気軽に来場できる環境をつくることで、多くの人に自社の魅力をアピールしています。

この企画展は、漢字の歴史を現代の技術と融合させた新しい取り組みであり、来場者に対して漢字の魅力を体感的に伝えることを目的としているものです。NHK出版が蓄積してきた中国文明の取材成果を基に漢字の歴史を掘り下げることで、日本人にとって身近な漢字の成り立ちや変遷を深く理解する機会を提供しています。

「字感探検ラボ」は、ただの展示会ではなく来場者が実際に手を動かし、体験を通じて学べるインタラクティブな企画展。漢字に対する理解を深めるとともに、楽しみながら学べる工夫が随所に施されているため、訪問者の関心を引きつけるでしょう。

このようなイベントはDNPのブランド価値を高めるだけでなく、地域社会や教育機関との連携を強化し、文化の普及と啓発に貢献することが期待されます。

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