おふろcafeがメッセージ付き間伐材を露天風呂に浮かべる「新生活応援風呂」を実施

「おふろから文化を発信する」の企業理念のもと、埼玉県を中心に温浴施設やリゾート施設の運営・コンサルティングを行う株式会社温泉道場では、4月から新たなスタートをする方々にエールを送るイベント「新生活応援風呂」が開催されます。

同イベントは、同社グループの温浴施設「昭和レトロな温泉銭湯 玉川温泉」や「おふろcafe 白寿の湯」「おふろcafe utatane 」など計5店舗にて2024年3月22日(金)〜4月7日(木)の期間で実施。3月21日(木)までの間、桜型にカッティングされたヒノキの入浴木にメッセージを記入してもらう形で新生活を迎える方へ向けたエールが募集されました。

集まった入浴木は99個が各店舗の男女露天風呂に浮かべられます。あえてキリのよくない数を選んだ理由としては、お風呂からあがったあとに大切な方へ100個目のエールを直接届けてほしいという思いがあり、お風呂に浮かべるメッセージを99個にしたそうです。

また、桜型の入浴木には、ユネスコの世界遺産にも登録されている熊野古道の尾鷲(おわせ)ヒノキの間伐材を使⽤。間伐材を積極的に活用することで、地域の森林整備についても意識してもらう機会づくりにもつながっています。

過去には敬老の日や父の日、母の日にもヒノキ入浴木を活用したイベントを開催してきた同社。その際には、本社がある埼玉県ときがわ町のヒノキ間伐材を使用したこともあるのだとか。同社が提供するサービスを通して地域振興や環境保護にも貢献できる今回の取り組みは、「CSR活動を検討しているけれど、どこから始めたらいいかわからない……」と悩んでいる企業のお手本にもなり得るのではないでしょうか。身近なところから一歩一歩取り組むことが、CSR活動のカギと言えそうです。

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