駅連絡通路に⼤型トリックアート掲出!?左右視点で違う絵柄が楽しめる特殊印刷技術OOH

株式会社 ⼤阪メトロ アドエラは、2024年1⽉27⽇(⼟)よりOsaka Metro本町駅の中央線と四つ橋線の連絡通路において、左右視点で違う絵柄が楽しめる⼤型メッセ―ジボード(横10m×縦1.7m)の掲示を開始しました。

日々多くの通⾏がなされる地下鉄の連絡通路で、通⾏中に⼤型ポスターを楽しんでもらえるような掲示素材・コンテンツを考える中で企画された今回の掲示は、新しい技術を使って地下通路を魅⼒ある場所とするための実証実験となっています。

四つ橋線から中央線に向かった時の掲出イメージ図

中央線から四つ橋線に向かった時の掲出イメージ図

この掲示物は “ベローズプリント”という特殊な印刷技術を⽤いたエンターテインメント要素を持つ素材が使用されています。株式会社SO-KENが左右からの見る方向で違う画像が⾒える特許印刷技術を開発していたことと株式会社GRANDPOOLがトリックアートや3D制作が得意なことから企画されました。地下鉄の連絡通路を通⾏される人々に⼩さな驚きや不思議な感覚を持って⾒てもらえるようにと協働して制作されています。

四つ橋線から中央線への移動時は「1933年当時の本町駅と20XX年駅を創造した本町駅」という過去と未来を創造した本町駅⾵景となります。一方、中央線から四つ橋線への移動時は「未来の森ノ宮駅」と「3つの⾞両と空⾶ぶ⾃動⾞」の内容となり、少し離れたビューポイントから⾒ることで疑似3D効果を出したトリックアートのデザインになっています。⼤阪メトロ アドエラでは、今後もクライアントの訴求に応える広告効果の⾼い、魅力あるOOH空間を創出し、新しい広告スタイルを探求していくとしています。

特殊な印刷技術によって、左右どちらから見るかでまったく違うものが掲示されているように見えるというOOHの新しい活用方法の登場。通行の方向性から、それぞれに適した情報を掲示するなど、いろいろなアイデア施策が誕生しそうな期待の高まる掲示コンテンツがありました。

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