“必要最低限の健康法”……それは植物由来の肉を食べること!?

健康という切り口において、日本よりも食の多様化が進む欧米諸国で昨今、多くのブランドが植物由来の人工肉を活用した商品を開発しています。ビーガン向けの商品から宗教に配慮したもの……さまざまな理由で人工肉の商品が生まれている中、米カルフォルニアに本部を置くBeyond Meatは業界大手でもあるパイオニアとして食の啓蒙施策を講じています。その一環として、健康的な生活を送るために植物由来の食事に切り替えることは“人間ができる最低限の努力だ”というメッセージを打ち出したCMが公開されました。

動画は「夢に向かって努力しようと思うと心が折れそうにならないかい? 1マイル走る想像をしただけでソファーに向かって走り出したくならないかい?」と、ついつい怠惰な生活を送ってしまう人にとっては耳が痛くなってしまうメッセージを主人公の男性がカメラに語りかける内容となっています。

わざわざハードなトレーニングや過度な節制をしなくても、日頃の食事を植物由来のものに切り替えるだけで健康的な生活を送れる……つい難しく考えてしまうビーガンフードのメリットをシンプルに示すことで、距離が遠かった人にも親近感を覚えさせるよう工夫を施しています。

自社商品の訴求もしっかりと行いつつ、人工肉市場全体の知名度を向上させるようなメッセージングの動画には、食の多様化のさらなる後押しをする起爆剤として期待が寄せられています。

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