その再現度にも一見の価値あり、AIがつくった“あの頃”の完成度

花王のトータルメンズケアブランドであるサクセスは、原田泰造さんと中村蒼さんを起用したサクセスブランドムービー「あのころの自分に会って…」篇を花王サクセス公式HPと花王公式YouTubeチャンネルにて公開しました。

公開されたブランドムービーはAI技術を用いて、20歳若返った原田泰造さんと現在の原田泰造さんがサウナ室で共演します。露天風呂に浸かりながら“いい歳のとり方”について話す原田泰造さんと中村蒼さんのシーンから始まり、原田泰造さんがサウナ室に入ると、AI技術により再現された20代の原田泰造さんと対面。

そして、20代の原田さんから“今を大切に”という言葉を投げかけられます。あの頃の夢や情熱を思い出した原田さんは、中村さんとともに、お風呂上がりに育毛トニックを使用しながら、まだまだこれから、と前向きな表情を浮かべます。

今回使用された20代に若返った“AI原田泰造”をつくり出したAI技術。20代の原田さんが番組やドラマ出演していた時の動画や画像をディープラーニングし、“AI原田泰造”を制作しています。ディープラーニングに使用された素材の数は30,000点以上と、膨大な数。これらのデータをもとにAIが学習、さまざまな角度からの表情や肌の質感を算出し、VFX技術で仕上げられています。

手法としては新しくないものの、今回のサクセス新CMで登場する原田泰造さんは、じつに30,000点以上の過去動画や画像からの生成による、“ほぼ本人”というところがポイントです。今後の時空を超えた広告表現の可能性が感じられる見応えたっぷりのCMとなっています。出演している原田さん自身も何度も見てしまうほどの完成度、「過去があるから今がある。前を向く力にサクセス」というメッセージが伝わってくる映像です。

その他の広告事例についてはこちら
https://predge.jp/search/post?genre=24
会員登録、メルマガの受信設定はこちら
https://predge.jp/

ランキング

最近見た記事

最新記事

すべて見る