朝?昼?夜?良質な睡眠を得るためのサウナのお作法を再確認、ブームの波に乗り遅れるな

まだまだ続くサウナブーム。サウナ愛好家のハマる背景をより詳しく理解することで、既存のサービスに何かプラスオンすることで需要を掘り起こすヒントにつながりそうなアンケート調査が開始されました。

今回取り上げるのは、“サウナと睡眠との因果関係”。サウナにはさまざまな効果があると言われていますが、じつは睡眠の質をグッと向上させるという効果もあるのです。実際にサウナに入っている人のうち、どのくらいの人が睡眠の質改善を感じているのか、またどういった工夫をしているのか、調査しています。

まずは、サウナが睡眠の質を向上させる効果の理由を、ざっとおさらいしましょう。

・サウナが睡眠の質を上げるってほんと?

人は体温が低下すると眠くなりますが、サウナによって体の芯の温度(深部温度)が上がると、そこから体温が通常に戻る、つまり下がることで心身ともに気持ち良くなり眠気が生じるのが要因です。

また、サウナで「ととのう」ことは、仕事終わりの「ONにする交感神経系」が優位な状態を、「OFFにする副交感神経系」が優位な状態へと変化を促すことで自律神経を整え、リラックス状態の中で眠りにつくことを可能にします。

さらに、サウナ特有の温冷交代浴(サウナと水風呂に交互に入ること)を行なうことで、睡眠ホルモンの材料である「セロトニン」が分泌され、寝つきがよくなります。

・良い睡眠を得られるサウナのタイミング

睡眠の質を上げるサウナ、やはり夜の就寝時間を意識したタイミングで入ることが理にかなっているようです。サウナ入浴後、2時間以内に布団に入ることで深い睡眠をとることができます。また、食事後の消化活動が行なわれていると脳や体が働いている状態になるので、眠りが浅くなります。夕食後2~3時間かかる消化時間を使って、サウナに入るのが効果的です。

・快眠効果を得られるサウナの入り方

サウナ→水風呂→外気浴=「ととのう」、この3つで1セットですが、前後にこまめに水分補給して脱水症状にならないことが大切です。サウナに入る時間はそれぞれ無理のない範囲で、初心者は5分程度から始めて自分のベストな「ととのう」フローを見つけるのがよさそうです。

サウナ室は熱と蒸気がこもり匂いも充満しやすくなっているため、サウナ前にしっかりと髪と体を洗って、きれいに流しておくことは最低限のマナーであり、自分自身が快適にサウナに入るためにも必要です。

日常生活にサウナを取り入れることで、質の高い睡眠を手に入れることができます。活力ある充実した1日を過ごすために、今後もサウナを取り入れるサウナブームは続くでしょう。基本のサウナの「ととのう」仕組みから睡眠との関連性をおさらいし、実際にサウナに入る人たちがどんな睡眠の質改善を感じているのか、調査結果が新たな気づきをくれることに期待します。

・関連リリース:サウナが良い睡眠に繋がるってホント?サウナと睡眠に関するアンケート調査開始のお知らせ

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