混雑している様子のビジュアルで、ドライブスルーの有用性を訴求したBurger Kingの広告

スペインのBurger Kingが、自社のドライブスルーサービスをPRするために、ニューノーマル時代においては見る人に少し不穏な印象を与える、長蛇の列を描いたプリント広告を公開しました。

いずれのビジュアルも、ソーシャルディスタンスを無視した大量の客が店先に並んでいますが、マスクを着けている人は1人もおらず、新しい生活様式に慣れていた状態で見ると不安を感じてしまいます。

“Feeling Uncomfortable?(これを見ると落ち着かない?)”というキャッチコピーであえて不安を煽りつつも、そのすぐ横で”Don’t worry, this is 2019(安心してください、これは2019年の写真です)”と書くことで、過去の写真素材を使用しているというネタバラしを行っています。

ビジュアルの下部では”Order in the drive thru for a contactless experience(ドライブスルーで注文して非接触の購買を体験しよう)”と書かれていて、店頭に並ぶことなく気軽にBurger Kingを食べる選択肢としてドライブスルーの活用を推奨しており、ドライブスルーのメリットとは真逆の状態を見せることでインパクトを与えるものとなっています。

その他の広告事例についてはこちら
https://predge.jp/search/post?genre=24

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