Pepsiが提案した、フードメインではないペアリング

アメリカの大手飲料ブランドPepsiは、さまざまなテイストを展開しているPepsiの味を最大限引き立てる料理とのペアリングを提案し、商品とのセットをデリバリーで注文まで出来てしまうWeb限定のサービスを公開しました。

Pep’s Place(ペプシの場所)」と名付けられた専用サイトにて、シーザーサラダや燻製ポークのハンバーガーなど、お好みのPepsiと最も相性が良い限定メニューが多数用意されていますが、それらは、通常のペアリングはフードがメインで考えられるところを、あくまでもPepsiをメインで考えられており、”Where the cola comes first(コーラが何よりも優先される場所)の”キャッチコピーの通りに自社の商品を中心に企画されています。

同サービスとともに公開された”Better with Pepsi(Pepsiと一緒の方が良い)”というシリーズの動画では、フライドチキンやポークリブ、ハンバーガーなどさまざまな料理をPepsiと一緒に楽しむ人々が描かれており、最高のペアリングをすぐに想起させるものになっています。

同社のVice President of Marketingを務めるTodd Kaplanは「Pepsiがあらゆる食べ物との相性が良いということは広く知られているかと思いますが、なぜか料理と一緒に注文することを忘れてしまうお客様が一定数いらっしゃいます。今回の施策はそんなお客様方に向けて最高な食事体験にはPepsiが必要だということを改めて周知し、自ら味わっていただくことでどんな料理であっても相性が抜群だということを理解していただけるかと思います」とコメントしています。

その他のマーケティング事例についてはこちら
https://predge.jp/search/post?genre=26

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