聴覚障害を持つモデルをイヤリングの着用画像に起用したファッションブランド

アメリカのアパレルブランドASOSが自社のオンラインストアにて、聴覚障害をもち、人工内耳(聴覚補助器具の一種)を装着したモデルを起用。イヤリングなどの商品のモデルを担当しています。

モデルを務めたNatasha Ghouriさんは「(この起用は)私にとってはとても大きな功績です。たとえどのような障害を背負っていたとしても夢を叶えることはできるんだということを証明できたと思います」とコメント。また、今回、聴覚障害を持つモデルを起用するにあたって、公式では発表やコメントを一切行わなかった今回のASOSの自然な企業姿勢に対してTwitter上では「聴覚障害者をイヤリングのモデルに起用した例なんか見たことないくて素晴らしい!」や「(自身も同様に聴覚障害を持っているけれど)こういう事例を見るととても勇気が出る」などと称賛する声が多く集まっています。

 

「ASOSが聴覚障害の方をモデルに起用していて泣きそう……! 今まで聴覚障害持ちのモデルなんて見たことないし、ましてやイヤリングのモデルなんて意外すぎる! 私と同じ境遇の人がこうやって活躍するのを見るのはとても新鮮な感覚で嬉しい」と純粋に喜びを表明するツイートや……。

 

「Oh my God! ビックリした! なんて素晴らしい取り組みなの。聴覚補助器を付けたモデルなんてオンラインストアで見たことない。私なんか気にしすぎちゃっていつも髪を下ろしているのに」

 

「最高! この事例大好き。私も聴覚障害者なんだけど、こんなことが起こり得るなんて考えたこともなかった。ASOS最高だね」など、ASOSのごく自然な判断を称賛する声が集まりました。

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