バーガーキングがSNS上で行ったレストランの「宣伝代行」

ベルギーの「Burger King」が、自社のソーシャルアカウント担当者でもあるコミュニティーマネージャーを”貸し出す”という名目で、集客に悩む現地レストランの宣伝を公式アカウント上で行いました。

参加方法はいたって簡単。希望するユーザーがレストラン名とその特長を書き込むだけ。

そうすると、Burger Kingの公式アカウントが、シャレの効いたキャッチコピーとともにレストランを宣伝してくれます。

Windmill(訳:風車)という名前のレストランには「オーナー様のビジネスにいい風を吹かせられることを嬉しく思うよ」とBurger Kingらしいユーモラスなコメント。

ワインが自慢のバルには「なんてグレープなアイデアだ」とワインにちなんだ、「グレート」と「グレープ」をかけたジョークをコメントしたり、「私のレストランにもサムズアップ(”いいね”でおなじみの親指を立てるポーズ)をください!」とポルトガル料理店から呼び掛けられた際には大きな親指の絵文字を残したりするなど、どの投稿も見た人の笑いを誘う内容となっています。

とあるユーザーが「マクドナルドもぜひ!」とコメントした際には、「マクドナルドの皆さま、これでひとつ借りができましたね」とユーモアたっぷりに宣伝していました。

投稿を見たユーザーたちからは「このレストラン知らなかった!」「今度行ってみたい!」といったポジティブなコメントから「Burger KingのCMは世界一だね」と企業姿勢に拍手を送るコメントも集まりました。

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