カナダの眼鏡ブランド、店舗でも“バーチャル試着”をする理由とは?

Virtual Try On

気になる服やアイテムを、実際に身につけることなくデジタル上で疑似的に試着ができる『バーチャルフィッティング』をカナダのアイウェアブランドのClearlyが導入し、話題を呼んでいます。

コロナ禍の影響で、しばらくすべての店舗を休業していた同社。バーチャルフィッティングは、営業を再開するにあたり、店を訪れたお客さんが商品に触れずに試着ができるようにと取り入れたサービスだといいます。

やり方は簡単で、ディスプレイしてある商品に付けられたQRコードをスマホで読み取ると、AR技術によって、眼鏡をかけた自分の顔がカメラに映るという仕組み。

購入する場合は店のスタッフに伝えればいいので、最初から最後まで、何も触らずに買い物ができるというわけです。

これまでも、オンラインショッピングでのバーチャル試着サービスはさまざまなブランドが提供していますが、店舗で実施するのはカナダでも初めての試みだといいます。

新型コロナウイルスの感染予防策として、不特定多数の人が触るものには極力触れないということがありますが、このようなショッピングの方法も新しい生活様式の一部として定着していくのかもしれませんね。

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