【Pick of the week】今週の国内事例ピックアップ 7/13

直近でリリースされたもの・話題になったもの等、日本国内のクリエイティブ・キャンペーン事例をAdGang目線で独自にピックアップしてご紹介する「Pick of the week」。

今回は、ストライダージャパン、ロッテ、日本ケロッグ、明治、コロンビアスポーツウェアジャパンの5つの事例をご紹介。

1:レース中転倒した選手を助ける2歳児にフォーカスしたショートムービー(ストライダージャパン)

ストライダーカップK

豆魚雷の運営するストライダージャパンは、ペダルなし二輪車ストライダーのレース「ストライダーカップ ~こどものちから~」のショートムービーを6月16日(土)に公開。その後、海外の子育て世代を中心として反響を呼び、半月で再生回数300万回突破、フェイスブック、インスタグラム上での称賛コメント投稿3万以上となった。

本動画内で開催されているのは、「こどものちから」をテーマに開催する世界最年少レース「ストライダーカップ」。年に2回東京と大阪で開催され、全国各地から子どもたちが集まるイベントだ。本イベントでは、競技としての勝ち負けだけではなく、子どもたちならではの様々なストーリーが詰まっている。今回の動画では、2歳クラスのレースでの一コマにて、転倒してしまったひとりの選手を助けに戻る子どもの姿を捉えており、まさに「こどものちから」の瞬間を捉えた映像になっている。

2:川平慈英、人が言える一生分の「クー!!」を使い果たす?!(ロッテ)

世界クゥーーーリッシュ選手権

ロッテは、飲むアイス「クーリッシュ」のプロモーションの一環として、7月2日(月)より特設キャンペーンサイト『世界クゥーリッシュ選手権』を展開中。そこで、本サイト内にて紹介されている川平慈英さんを起用したオープニングムービーのメイキング動画「使い果たした男」を7月11日(水)より公開。大熱狂の世界的スポーツ大会の裏で開幕した本選手権は、この 「クゥーリッシュ!」の発声のノビやキレ、インパクトなどを評価点として競う、国境問わず老若男女だれもが参加できる競技大会という設定だ。

今回公開になった本動画では、本選手権のオープニングムービーの撮影(風の)現場にて、突然、人が言える一生分の「クー!!」を使い果たしてしまい、「クー!!」と発声できなくなってしまった川平さんが、どうにか撮影を成り立たせようと悪戦苦闘する姿を収めている。思わず笑ってしまうツッコミどころ満載な内容に仕上がっている。

3:罪悪感を抱きやすい“夜”にぴったりな「シメグラノラ」居酒屋とコラボ(日本ケロッグ)

ギルフリ

シリアル食品の世界シェアトップブランド「ケロッグ」を日本国内で展開する日本ケロッグ合同は、日比谷産直飲食街の人気居酒屋4店舗とコラボレーション。脂質ハーフで人気のシリアル「フルーツグラノラ ハーフ」、「薫るコーヒー グラノラ ハーフ」を活用した、シメにピッタリな「シメグラノラ」8品を7月24日(火)17時から8月13日(月)までの期間限定で提供。

これらのシリアルをベースに、脂質を抑えた素材を活用することで、脂質ハーフなのにおいしくて罪悪感の少ない「シメグラノラ」を実現した。ビールジョッキや枡に居酒屋らしく豪快に盛り付けられた「シメグラノラ」は、インスタ映えも抜群。夜のアイスやデザートをガマンしていた人にも満足してもらえる仕上がりになっている。

4:きのこ党が、逆転勝利のためのスペシャルワンデーイベント開催(明治)

きのこ党

明治は、約38年間熱い戦いを繰り広げてきた「きのこ派」と「たけのこ派」の戦いに決着をつけるべく、“国民総選挙”という公式な場で、民意を問うことを決定。7月31日(火)まで「きのこの山・たけのこの里 国民総選挙2018」が開催されている。

7月9日(月)時点で、きのこの山擁する「きのこ党」は、たけのこの里擁する「たけのこ党」の総得票数5,599,953票に対して、5,021,598票とまだまだ大きく引き離されている状況。そこで、投票締切直前に、篠原信一さん扮するきのこ党党員 “きのはら信一“による、街頭演説を中心に、一般の“きのこの山派“の人々にも協力してもらい、選挙戦終盤の投票獲得活動を行う。参加者は、プラカードを掲げた応援、幸せの黄色いティッシュ配り、街のクリーンアップ活動、情報拡散などを通して、きのこの山への愛をアピールする。

5:“雨フェス映え”ポンチョのスペシャルムービー(コロンビアスポーツウェアジャパン)

FUJI ROCK FESTIVAL‘18 / RISING SUN ROCK FESTIVAL 2018のオフィシャルサポーターであるコロンビアスポーツウェアジャパンは、夏フェス準備のムービーを7月9日(月)より公開。夏フェスの“準備“に焦点を当て、テンポの良いカット割りや早口な言葉で、モデル・武居詩織さんの実際の経験をもとにまとめたフェスグッズを次々とバッグに詰めていく様子を紹介。

夏フェスの醍醐味の一つでもある“準備の楽しさ”と、“お気に入りのグッズ(ポンチョ)を使いたい=雨が楽しくなる“という感情を表現し、おもわず”自分の好きなグッズを揃えて、フェスに行きたい”と感じるような内容となっている。

 

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