NPO法人結び手・福岡洸太郎、第18回コモンズ社会起業家フォーラムに登壇 プレスリリース

NPO法人結び手(代表理事:福岡洸太郎)は、2026年10月10日、文京学院大学 本郷キャンパス 仁愛ホールにて開催された「第18回コモンズ社会起業家フォーラム」に登壇しました。
コモンズ社会起業家フォーラムは、社会課題の解決に向けて自ら行動を起こしたリーダーたちが、「マイク一本と想いだけ」を手に、7分間で自身の活動や目指す未来を語るスピーチリレーイベントです。第18回となる今回は、「あなたは、誰と、どんな未来をひらきますか?」を掲げて開催されました。
福岡が語ったのは、現在インドで行っている活動そのものだけではありません。
なぜ自分はこの活動をしているのか。
なぜ「外部環境が原因で努力できない人をゼロにする」という一つの目的のために生きようと思うようになったのか。
大学卒業後、目的を持てないまま世界を旅していた時期から、一人の少女との出会い、そして現在のインドでの活動まで。自身の人生を振り返りながら、7分間のスピーチに込めました。
■社会課題に挑むリーダーが、「7分間」に想いを込める
コモンズ社会起業家フォーラムでは、さまざまな社会課題に向き合う登壇者が、一人7分間のスピーチを行います。
資料を使った活動説明ではなく、マイク一本で自身の原点や問題意識、実現したい未来を届けることが特徴です。当日はスピーチに加え、登壇者所属団体によるブース出展や来場者との対話の時間も設けられました。

結び手からは代表理事の福岡洸太郎が登壇。
冒頭で掲げたのは、結び手が目指している
「外部環境が原因で努力できない人をゼロにする」
という言葉でした。
「今インドに住んで活動している理由も目的も、自分自身がこの命が尽きるまでにやりたいことも、ただこの一つです」
そう話し、現在の活動へ至るまでの自身の歩みを語り始めました。
■「ここに生まれたから無理」――現在の活動につながった、一人の少女との出会い
大学卒業後、福岡は仕事にも大学院にも進まず、世界各地を旅していました。
大学時代から人間や社会について考え続ける中で、自身の生き方について深く悩んだ時期があり、卒業後も明確な目的を持てないまま旅を続けていたといいます。
そんな福岡の転機となったのが、旅先のグアテマラで出会った11歳の少女でした。
少女は福岡に、「医者になりたい」「日本にも行ってみたい」と将来の夢を話しました。
その直後、まるで当たり前のことを話すように続けた言葉が、
「でも、ここに生まれたから無理なんだよね」
でした。
彼女が暮らす地域や家庭の状況を目の前にし、福岡自身も「もし自分が同じ環境に生まれていたら、自分も諦めるだろう」と感じたといいます。
それまで社会から距離を取るように旅を続けていた自分と、生まれた環境によって可能性を諦めざるを得ない人たちを目の前にして、自分にできることをしながら生きる自分。
どちらでありたいのかを考えたとき、福岡は「もう一度、ちゃんと社会に戻ろう」と決めました。
この出会いが、現在の活動へとつながっていきます。

■「努力したい」と思った人が、努力できる環境を
福岡は2018年からインドで活動を続けています。
そこで出会ってきたのは、本人に学ぶ意欲があっても、教育を受ける環境が十分に整っておらず、読み書きなどの基礎的な学習機会を得られない子どもたちでした。
結び手では現在、こうした地域で子どもたちへの教育活動を行っています。
スピーチでは、単に勉強を教えるだけではなく、他者を尊重することや、不正を当たり前のものとして受け入れないことを考える教育を大切にしていることについても紹介しました。
活動を続ける中では、教育だけでは解決できない課題にも直面し、現在は女性の自立支援などにも取り組んでいます。
最初から活動領域を決めて広げてきたのではなく、現地の人々と関わり続け、その中で見えてきた課題に一つずつ向き合ってきた結果、現在の結び手の活動があります。

■「どの国の人を支援するかは大切ではない」。福岡が7分間の最後に語ったこと
スピーチの終盤、福岡は「なぜインドで活動しているのか」についても触れました。
福岡にとって大切なのは、「どの国の人を支援するか」ではありません。
国境や距離ではなく、目の前にいる人がどのような状況に置かれているのかを見ること。そして、その状況に対して自分にできることがあるなら、できることをする。
それがインドであっても、日本であっても、別の場所であっても変わらないと語りました。
かつて、自分がどう生きればいいのか分からず世界を旅していた福岡。
現在は、
「このために生きていこう、と思える目的を見つけられた」
と話します。
そして、自分が知った課題を「放置するような人間として生きていきたくはない」と語り、7分間のスピーチを締めくくりました。
一人の少女との出会いをきっかけに始まった問いに、福岡は今もインドの現場で向き合い続けています。
■当日のスピーチをYouTubeで公開しています
当日会場に足を運べなかった方にも、福岡の7分間のスピーチを全編ご覧いただけます。
結び手の活動を初めて知った方にも、代表の福岡がなぜ現在の活動を続けているのか、その原点や目指している社会を知っていただける内容です。
■コモンズ社会起業家フォーラムについて
「コモンズ社会起業家フォーラム」は、社会課題解決のために自ら行動を起こしたリーダーたちによる7分間のスピーチリレーイベントです。
第18回は2026年10月10日、文京学院大学 本郷キャンパス 仁愛ホールで開催され、スピーチのほか、登壇者所属団体によるブース出展や対話の時間なども行われました。
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第18回コモンズ社会起業家フォーラム
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開催日:2026年10月10日
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会場:文京学院大学 本郷キャンパス 仁愛ホール
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主催:コモンズ投信

■NPO法人結び手について
NPO法人結び手は、「外部環境が原因で努力できない人をゼロに」を掲げ、インドを中心に教育支援や女性の自立支援に取り組んでいます。
現地で人々と継続的に関わりながら、それぞれの地域で見えてきた課題や支援の必要性を踏まえ、教育機会や生活環境の改善に向けた活動を行っています。
団体名:NPO法人結び手
代表理事:福岡洸太郎
公式サイト:https://www.musubite.org/
公式Instagram:https://www.instagram.com/npo_musubite
福岡による学校・大学・企業等での講演、出張授業についてもご相談を受け付けています。
■本件に関するお問い合わせ先
NPO法人 結び手(Musubi-Te Foundation)
広報/取材窓口:info@musubite.org
配信元:
PR TIMES
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