「サーバーをパンクさせろ」Higgsfield AIの24時間無料マーケティング
AI動画生成サービスは今、次々と新しいサービスが登場し、性能だけで差別化することが難しい時代に入っています。そんな中、Higgsfield AIが選んだのは、機能を語ることではなく、「使ってみたくなる空気」をつくることでした。
同社は1日限定で、対象となるAIモデルを24時間無料・無制限で使えるトライアルを展開。20以上の対象モデルをクレジット消費なしで利用できるキャンペーンを実施しました。
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共同創業者兼CEOのAlex Mashrabov(アレックス・マシュラボフ)氏は、自身のSNSで「サーバーをパンクさせる勢いで動画を作ってほしい」と投稿。CEO自らイベントの仕掛け人となり、世界中のクリエイターを巻き込む熱量を生み出しました。
結果として、多くのユーザーが制作した動画がSNSへ投稿され、Higgsfield AIそのものよりも、「Higgsfieldで作られた作品」が次々と拡散。ユーザー自身がブランドの発信者となり、口コミによって認知が広がる構造が生まれました。
今回の施策は、無料体験を提供したことだけがポイントではないでしょう。競争が激化するAI市場において、CEOの発信で期待感を高め、ユーザーが作品を投稿したくなる状況をつくり、その投稿がさらに新しいユーザーを呼び込む流れまで設計されています。
AIサービスが増え続ける今、差別化の鍵は性能だけではありません。「使ってみたい」と思わせる空気をどうつくるか。無料キャンペーンをフックに、世界中の多くの人を巻き込んだ事例でした。
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