ピクルスを“食べ物”から“カルチャー”へ KFC Franceのマーケティング戦略

欧米を中心に、いまピクルスがSNSで存在感を増しています。レシピ動画やユニークなアレンジメニューだけでなく、ファッションや美容にまで広がるなど、食べるものを超えたカルチャーとして注目されるようになっています。

その流れに乗る形で、KFC Franceが「Pickle Club」キャンペーンを実施しました。ピクルスを主役にした期間限定メニューの発売に合わせ、フランス・マルセイユで期間限定のネイルバー「Pickle Nails Club」をオープン。

 

この投稿をInstagramで見る

 

Marketing Mind(@marketingmind.in)がシェアした投稿

フランス人ネイルアーティストがデザインした3種類のピクルスネイルを体験できるほか、ピクルスを使ったモクテルや新商品の試食も楽しめる完全予約制のポップアップです。

KFC Franceは「ピクルスは賛否が分かれる食材だからこそ会話が生まれる」と考え、その話題を“身につけて楽しむ体験”へ広げました。ブランド担当者も「商品を食べるだけではなく、レストランや街、SNSまで含めて楽しめる体験にしたかった」とコメントしています。

以前にもKFCはピクルスを詰めたダウンジャケット「Pickle Puffer」を発表して話題を集めました。今回もネイルという新たな切り口を採用しており、ピクルスを食べ物ではなく、ブランドを象徴するカルチャーとして育てようとしていることがうかがえます。

単に新商品を売るのではなく、「ピクルス好き」というコミュニティを形にし続けることが、この施策の核心といえそうです。

その他のマーケティング事例についてはこちら
https://predge.jp/search/post?genre=26
会員登録、メルマガの受信設定はこちら
https://predge.jp/

ランキング

最近見た記事

最新記事

すべて見る