6月9日「ロックの日」に音楽イベント開催 昭和レトロな玉川温泉発の集客設計

埼玉県比企郡ときがわ町にある「昭和レトロな温泉銭湯 玉川温泉」が、6月9日の「ロックの日」に合わせて音楽ライブイベントを開催します。温泉とロックという意外性のある組み合わせにより、新たな来訪動機を生み出す集客設計です。

バレンタインやクリスマスのような大規模な年中行事とはアプローチが異なり、「ロックの日」のように共通の趣味関心を持つ層が集まる記念日は、特定のキーワードで情報が集約されやすい性質を持っています。そのため、普段は温泉施設に馴染みのない層の検索行動にも触れる機会が期待できそうです。

さらに、このイベントの基盤となっているのが、そこで働くスタッフの存在をコンテンツとして運用する取り組みです。同施設では、お風呂で歌うのが大好きな支配人・くりさきさん自らが昭和レトロな歌謡曲でCDデビューを果たしており、この事実が施設独自の資産となっています。

イベントには、日本のエルヴィスコンテストで3度優勝した歌手・桐生大輔さんも登場。支配人との本格的な音楽ライブだけでなく、ふたりが司会を務めるビンゴ大会など、多彩な企画を実施予定とのことです。

設備の充実度や価格競争とは一線を画すアプローチとして、ユニークな個性を前面に出すことで、施設そのものへの情緒的な価値や愛着を深める狙いがうかがえます。

切り口となるコアな記念日と、内部の人材を生かしたキャラクター化を組み合わせることで、地域に根ざした施設としての親しみやすさを守り、新たな顧客を引き寄せる独自の価値を生み出すシーズナルイベントです、

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