消火栓広告事例5選|リーズナブルな料金で公道上に出せる屋外広告
街の中に当たり前のように存在する消火栓標識。そこに掲出される広告は、いまや単なる告知媒体を超え、地域防災や社会課題と向き合うコミュニケーションの場として注目を集めています。
行動心理学を取り入れたメッセージ設計から、地域スポーツや医療機関による防災支援まで。今回は、消火栓広告の多様な活用を5事例まとめて紹介します。
1. これで気分も前向きに。行動心理学に基づいた「目線が上がる」広告とは

2023年、採用面接解禁の6月1日(木)にあわせて、渋谷駅と首都圏大学周辺の消火栓に広告が掲出されました。行動心理学に基づき、気持ちが前向きになる「視線が上がる広告」として、就活支援サービス「OfferBox(オファーボックス)」を運営するi-plugが就活生向けメッセージを掲出したものです。
掲出場所は、就活生をはじめ多くの学生が目にしやすい渋谷駅通路と、青山学院大学や獨協大学など首都圏の大学周辺にある消火栓。目線より高い位置かつ、街中でなにげなく見ている消火栓にも掲出することで、日々頑張っている就活生に寄り添い、応援するメッセージも込められています。
「視線が上がる広告」は、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科、前野隆司教授による監修で、「視線を上げることで気持ちが前向きになる」という行動心理学に基づいた広告となります。通常の広告とは違い、あえてメッセージを目線より上に出すことで、思わず気持ちが前向きになる設計にしています。
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2. 未利用の消火栓広告を活用ーー地域企業とスポーツがつながる新施策

消火栓標識株式会社は2025年8月25日(月)、サッカークラブ「南葛SC」を応援する広告看板を江東区の消火栓標識に設置しました。協力したのはデザイン会社・株式会社マーズアタックで、地域防災とチーム支援を結びつける新しい広告事例です。看板には南葛SCのロゴとスポンサー名が入り、地域にチームの存在を示すと同時に企業のCSR活動を可視化します。
消火栓標識は火災発生時に消火栓の位置を示す重要な役割を持っていますが、その維持管理は広告収入によって支えられています。全国に約70万ヵ所に設置されているそうですが、東京都内では、約80%の広告枠が未利用だといいます。
そこで同社は、地域に根差すスポーツチームと連携し、未利用枠を有効活用することで、消火栓設置を維持するための取り組みを開始しました。地域貢献と同時に、地元チームの応援も同時に進められる仕組みです。
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3. 消火栓標識を通じて地域防災に貢献 明治安田が仙台市内35ヵ所に広告看板を設置

消火栓標識株式会社は2025年11月20日(木)、明治安田生命保険相互会社の広告看板を仙台市内35カ所の消火栓標識に設置しました。これは、同市内において最多となる設置数であり、消火栓標識を活用した広告事例としても注目される取り組みです。
仙台市では、消火栓標識2,465本のうち約1,939本が広告未利用の状態にあり、安定した財源確保が課題でした。こうした背景のなか、明治安田生命保険相互会社は、市内35カ所の消火栓標識に広告看板を設置。広告出稿を通じて、標識の維持管理を支えるかたちで地域防災に貢献しています。
消火栓標識は、平常時には駐車禁止の周知などに役立つほか、災害時には迅速な消火活動を支えるインフラです。広告枠の活用が進むことで、標識の適切な管理が継続され、地域全体の防災力向上につながります。
生命保険会社として「いざというときに頼れる存在」であることを掲げる明治安田生命保険相互会社と、災害時に重要な役割を果たす消火栓標識は、高い親和性を持つ組み合わせ。日常的に目に触れる場所に設置されることで、企業の存在を自然に伝えると同時に、防災への取り組みを可視化する広告となっています。
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4. 小金井市の「みやはら歯科クリニック」市内7ヵ所の消火栓標識に広告看板を設置

小金井市に2023年に開業した、みやはら歯科クリニック武蔵小金井は、地域密着型の歯科クリニック。そんなみやはら歯科の広告看板を、消火栓標識株式会社は2025年11月18日(火)に市内の消火栓標識7カ所に設置しました。
小金井市は、消火栓標識362本のうち約90%にあたる332本の広告枠が空いており、厳しい状況が続いていたといいます。そのことを知った宮原院長から「広告出稿を通して少しでも地域防災に貢献できたら」との申し出があったことから、今回の広告掲出が実現しました。
小金井市は近年駅前の再開発などが進み、ファミリー層もたくさん住んでいます。幅広い年齢層の来院がある歯科医院として、地域防災に関わることで、より地域に根ざした地域貢献性の高い病院を目指していきたいという想いが込められた広告展開となっています。
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5. 北綾瀬うめもと眼科が地域防災に貢献、足立区の消火栓標識に広告看板を16ヵ所設置

北綾瀬駅直結の大型商業施設、ららテラス北綾瀬4階に、2025年9月1日(月)に北綾瀬うめもと眼科が開院。その北綾瀬うめもと眼科の広告看板を、消火栓標識株式会社が2025年10月16日(木)に足立区の消火栓標識16カ所に設置しました。
足立区は、消火栓標識691本のうち約90%にあたる620本の広告枠が空いていて、危機的な状況が続いていたといいます。そのことを知った梅本院長から「これから長くお世話になる地域の防災に貢献したい」との申し出があり、今回の広告看板掲出に至りました。
消火栓標識は、その区域が駐車禁止であることをドライバーに知らせるだけでなく、管轄外の消防署員たちが応援に駆けつけた際にも目じるしとなる重要な役割を担っています。首都直下型地震では、足立区のような住宅密集地の初期消火が課題。そのため、消火栓標識の維持管理の重要性も高まっています。
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消火栓広告事例まとめ
消火栓広告は、日常に溶け込んだ視認性の高いメディアでありながら、防災インフラを支えるという重要な役割も担っています。
企業や店舗の想いを地域への貢献と重ねて届けることで、広告は「知ってもらう」だけでなく、「支える」「寄り添う」存在へ。今後も、消火栓広告が生み出す新たな価値や広がりに注目が集まりそうです。
その他の事例集についてはこちら
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