2025年夏のBOTANISTはトマト風味ーー世界観を伝え、意識を変えるイベント開催

トマトとローズマリーの香りを取り入れたというヘアケア商品が、2025年7月1日(火)に「BOTANIST」から数量限定で発売されます。

その新製品「フルーツトマト&ローズマリーの香り」は、その香りが「晴れた日の朝のガーデン」を連想させるという、夏らしいコンセプトのヘアケアシリーズです。発売に先駆けて、6月28日(土)にユーザー向けお披露目イベントが開催されます。

会場は、たくさんのグリーンと生花で店内を彩る人気のカフェ、GREEN HOUSE(東京・表参道)。生花店である青山フラワーマーケットのフラッグシップストアにあたる南青山店に併設され、その半屋外テラスでの実施です。

当日、トマトの赤と植物の緑の装飾を施した会場で、トマトシリーズの世界観を表現。没入感を高め、五感へ新商品のコンセプトを訴えます。

本物の植物を用いたBOTANIST製品の「香りくらべ」などのクイズアクティビティーや、「フルーツトマト&ローズマリー」をテーマにしたオリジナルドリンクを販売します。

このように、植物そのものが放つ香り、ヘアケア製品としての香り、飲食物にふさわしい香り、それぞれの表現の“違い”を実際に来訪者に体感してもらうための仕掛けが用意されました。

パーソナルケア商品のフレグランスとして、野菜・果物として愛されるトマトを選ぶと聞いて、イメージを結び付けにくいと感じる人もいるかもしれません。

一方で、実際にトマトをメインにした調香はフレグランス業界でのトレンドであり、その多くはミントなどのハーブと調香されたフレッシュなグリーンノート。

この「フルーツトマト&ローズマリー」のトップノートは、ベルガモット、トマトリーフ、ローズマリー、バジルなどが爽やかに感じられ、続いて瑞々しいカシスの香りが明るさを演出します。

さらに、シャンプー・トリートメント製品は泡立て時に感じるトップノートから、洗い流し、ヘアドライの3つフェーズで、トップ~ミドル~ラストと香りが変化する設計です。

このシリーズのフレグランスデザインはトマトの香りの新たな一面を引き出して、その「意外性」を楽しんでもらうためのもの。万人から愛されることが命題ともいえるフレンドリープライスで展開するヘアケアアイテムにおいては、“攻めた”アイデアであり、コンセプトです。

このイベントはコンセプトを五感に訴えることで、キッチンや食卓で楽しむだけだったトマトの香りを、シャワールームやドレッサーへと連れ出そうという挑戦であり、トマトをキッチンへと閉じ込めていた人びとの意識へと働きかけようとする事例でした。

その他の販促事例についてはこちら
https://predge.jp/search/post?genre=29
会員登録、メルマガの受信設定はこちら
https://predge.jp/

ランキング

最近見た記事

最新記事

すべて見る