想像力で旅をしよう メキシコの航空会社のメッセージ

メキシコを代表する航空会社のAeroMexicoは、南米大陸と世界を繋ぐ架け橋として多くの国や地域へと日々就航しています。そんなAeroMexicoにとって、メキシコ国内へのインバウンド需要と同じくらい大切なのがアウトバウンド需要。

南米エリアを代表する航空会社だからこそ、どれだけ多くの人の旅行欲を刺激することができるかがビジネスに直接的な影響を与えているのです。そんなAeroMexicoから、理屈ではなく感覚に訴えかけるシンプルなのにどこか複雑な演出が印象的な施策が公開されました。

CMとOOH、どちらのメディアにも共通しているモチーフは雲で、「空を漂う雲が何かに見えたのだとしたらそれは旅に出るサインである」という少しスピリチュアルながらも説得力のあるメッセージングが添えられています。雲が闘牛に見えたらマドリードへ、ゴジラに見えたら東京へ……といった具合で人の想像力の可能性をハイライトしつつ直接的な演出が印象的です。

旅をすることは人間の本能である、と言わんばかりに人の想像力にフォーカスし、それを自社のサービスに結びつけるという手法は、他の商材やブランドにとっても参考になるのではないでしょうか。

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