全国5地域でオリジナル動画公開、ロッテ「爽」が地域密着型プロモーション

株式会社ロッテは、アイス「爽」の新WEB動画シリーズを2025年5月27日(火)より公開。2022年から継続して展開している「休憩しよう 爽しよう♪」というブランドメッセージのもと、今年は働く人々にフォーカスを当て、日常の中で“ひとやすみ”することの価値を伝えています。

公開されたのは「会社員」篇、「飲食店」篇、「配達員」篇の3本。いずれも多忙な日常を描いた短編で「爽」を通じて心身をリセットする一瞬の大切さを伝える構成です。

森七菜さんが日常の忙しさに問いかける

動画には、4年連続で出演する女優の森七菜さんが登場。「今日パツパツで……」「まだ仕込みが……」「荷物も仕事も山積みで……」といった日常のリアルなひと言に、森さんが「休憩できてる〜?」と優しく問いかけます。

このひと言をきっかけに、登場人物たちは「爽しよう!」と声をあげ、アイスを手にします。涼しげな表情で「爽」を味わうことで、気持ちを切り替えて再び前を向く——その一連の流れは、商品体験と感情の変化を自然に結びつけています。

働く現場に寄り添う、5地域のオリジナル動画

さらに今年は、全国5地域(北海道・宮城・石川・広島・福岡)で地域限定のオリジナル動画も制作されました。各地の働く人々を実際に起用し、地域ならではの職業や働き方に焦点を当てています。

北海道では早朝の酪農家、宮城では温泉宿の女将、石川では鮮魚店の店員、広島ではお好み焼き屋の店主、福岡では土産物店の店員が登場し、それぞれの現場で森さんが「休憩しよう?」と呼びかけます。

地域の生活感に根ざした構成は、視聴者との距離をぐっと縮め、「爽」の存在をより身近に感じさせています。

生活の中に入り込むブランドコミュニケーション

「爽」の今回のプロモーションは単なる商品訴求ではなく、「休憩を取ること自体の価値」を伝える社会的提案として機能しています。働く人々に共通する“忙しさ”を肯定しながらも「立ち止まること」へのポジティブなイメージを添える設計です。

商品が提供する体験を「共感」に昇華させ、生活者と感情的な接点を築くことで、ブランドとしての信頼や愛着を高めています。

おいしさだけじゃない。休む習慣を届ける「爽」

今回のプロモーションでロッテが伝えたのは、ただアイスを食べる時間ではなく、自分自身に立ち戻るきっかけの価値。仕事に追われる日々のなかで「ちょっと休もう」と思える瞬間を、「爽」を通じて届けることで、ブランドは生活者との新たな接点を築いています。

誰もが共感できるシーンとリアルな声に寄り添い、商品体験を日常の行動へと昇華させた、共感と行動をつなぐ施策でした。

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