未来への手紙を書こう! アムネスティの啓蒙OOHキャンペーン

毎年12月10日の世界人権デーの前後に開催される“ライティングマラソン”は、人権団体のアムネスティ・インターナショナルが主催する参加型の啓蒙イベントです。公式サイトでは「手紙やハガキだけでなく、Eメール、ファックス、フォトメッセージなど、さまざまな形で状況の改善を政府に訴え、また、人権侵害の被害者には一緒に闘っていることを伝えるメッセージを、書いて、書いて、書きまく(る)」と掲げられており、毎年400万人近くがそれぞれの想いを筆に乗せることで迫害に苦しむ人々の状況の改善を訴えているようです。2023年の開催を告知するために公開された複数種類のOOHでは、エモーショナルなメッセージで手紙が持つ希望の力を表現しました。

“LETTERS ARE BEACONS OF HOPE(手紙は希望の道標となる)”というキャッチコピーを中心に企画されたビジュアルは、劣悪な環境の刑務所で服役中の男性や、貧困に苦しむ少女、職場で暴力を受ける女性などさまざまな登場人物が迫害されている様子が描かれています。彼らが手にしている手紙からは眩しい光が差しており、その先には希望に満ちあふれた景色が広がっていることがわかります。

どんなに絶望的な状況であっても皆で声を上げればいつかは改善されるはずだという希望をストレートかつ力強く表現することで、世界中で苦しむ人々を助けるための手立ては紙とペンがあれば作れるというメッセージを打ち出しました。

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