会員にしか分からないネタをキャッチコピーにした、英・ジムのOOH

イギリスのフィットネス会社Gymboxは、自社の独自性をアピールするため、「ビーストモード」や「バッドアス」など、“Gymbox会員にしか理解できない”独自の単語を使ったOOHを公開しました。

「僕の彼女は途中からビーストモードをやっていたけれど、僕は最後までサスペンダーズをやりきったよ」や「ユーフォリアが終わってちょっと休憩しようと思っていたら、すぐにハングザイティーがはじまっちゃったんだ」など、100種類を超えるオリジナルメニューを持つ同ジムならでは言葉を使用しており、Gymboxに通っていない人にはわからないようにすることで、道行く人に違和感を覚えさせることが狙いです。

ほかにも「ママ、この前ドリル軍曹とストロングマンを立て続けにやらされたから今はもう歩けないよ」や「ランチ前にフラットラインを1セットやったけど、まだバークロールくらいならできるよ」。さらに「わたしがポールトリックスをやっている間、彼らはアイヨガをやっていた」や「サンダーに参加したのかと思ったら、実はバッドアスだった……」といった、独自の世界観を押し出しています。

もっともビジュアルの左下にはいずれも「Gymboxでしかわからないことがあります。100以上のレッスンを通じて、あなたも語れるようになりましょう」と書かれており、これらが会員向けのネタであることを補足しています。

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