初々しい恋の物語を通して食の大切さを描く、仏スーパーのショートフィルム

Case: #lamourlamour

フランスの大手スーパー・Intermarchéが公開したショートフィルム風のプロモーションビデオをご紹介。

主人公はこちらの男性。いつも一緒につるんでいる仲間たちと、スーパーで買い出しをしています。彼らが買うのは手軽に食べられる冷凍食品や缶詰などのジャンクフードばかり。

そんなある日、彼はレジ打ちの女性に一目ぼれしてしまいます。

料理の経験は全くないものの、少しでも彼女に良く思われたい、そんな気持ちから、男性は今まで買ったことのなかった野菜や果物など、ヘルシーな食品を購入するように。

何度も失敗しつつ、彼女の歓心を得たいとせっせとスーパーに通っては食材と格闘する毎日を続けるうちに、料理の腕はメキメキ上達。仲間たちの評価も上々です。

するとそんな彼の変わりように気付いたのか、彼女がにっこりと微笑みかけてくれるように。

そしてある日。友人たちに促され「今日こそあの子に話しかけよう」と意を決してスーパーを訪れますが…そこに女性の姿はありませんでした。

がっくりと肩を落としながら店を出ると、なんと彼女が外で待っていてくれたのです。

意気投合した二人。食べ物を通じて出会った二人の、新たな恋が始まりました。

ストーリーの最後は、

『We all have a good reason to eat better every day.(誰にだって、毎日の食生活を良くする理由がある)』

というメッセージで締めくくられています。

食べ物を通じて自分の新たな一面を発見した男性、そしてそれを見守る女性。初々しい男女の恋の物語を通して食の大切さを描いたショートフィルムでした。

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