看板の中のモデルとおしゃべりできる「スマートビルボード」

Case: The new Samsung Gear S3 bus signpost comes to life

サムスンがイスラエルで、新型スマートウォッチ「Gear S3 Frontier」のプロモーションを目的に、遊び心溢れるバス停広告を掲示しました。広告コンセプトは「スマートビルボード」。

場所は市内のバス停。「Gear S3 Frontier」を身に着けた男性モデルのデジタル看板を設置しています。

一見普通の広告ですがバス停の椅子に男性が座ると、どこからともなくメールの受信音が。

キョロキョロと辺りを見渡す男性に突然看板の中のモデルが動いて、「僕のスマートウォッチの音だよ。」と話します。

看板のモデルは他にも様々な方法で、バスを待つ人々を驚かせます。若い女性に「どこから来たの?」と話しかけておしゃべりを始めたり。

スマートウォッチにかかってきた電話に出て、誰かと通話を始めたり。

スマートウォッチで大音量の音楽をかけ、バスを待つ人たちを楽しませたりします。

リアルタイムで人々と会話ができる仕掛けはシンプル。実は看板のすぐ後ろに隠しスペースがあり、外の様子を見ながらモデルが会話する様子をリアルタイムで看板に映していたのです。

時にはバスを待っている一般の男性に隠しスペースに来てもらい、“看板のモデル役”を変わってもうというユーモラスなシーンもありました。

新型スマートウォッチの魅力を訴求するために、「スマートビルボード」というコンセプトを通じて市民の興味を喚起した屋外プロモーションでした。

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