『新生カーネルおじさん』は青い目のイケメン?! 予想外の展開に注目を集めるKFCのブランドPR

Case: Kentucky Fried Chicken | Nashville Secret

ケンタッキー・フライド・チキンのブランドアイコンと言えば、体格がよく、あごひげを生やした白髪のおじさん「カーネル・サンダース」。これまでに、俳優のノーム・マクドナルドやコメディアンのジム・ガフィガンなど、様々な著名人がその役を務めてきました。

同社はそんなこれまでのイメージを覆す新しいカーネル・サンダースを活用したキャンペーンを現在アメリカで展開しています。

今回実施したのは、今年1月に期間限定で発売した「Nashville Hot Chicken」の復刻記念キャンペーン。

今回のキャンペーンで、同社は37歳の人気俳優、ヴィンセント・カーシーザーをカーネル・サンダース役に抜擢。

従来のイメージとは打って変わった、“Hotな(かっこよくてセクシーな)”カーネル・サンダース。ロックンロール歌手という設定です。

また、1950年代を舞台としたPR映像も公開。映像は、女の子がベッドに寝そべって「Nashville Hot Chicken」を食べているシーンから始まります。

彼女は、レコードのカーネル・サンダースにうっとり。彼のロックンロールの音楽を聞いて気分はノリノリです。

しかし父親が部屋に入ってくると、状況は一変。こっそり「Nashville Hot Chicken」を食べていた女の子を見て、「鳥への冒涜だ!」と叫びます。

しかし、女の子も負けていません。「私は若いんだから、新しいものを試してみたいのよ!パパも試してみて。」と反論。父親はしぶしぶチキンを一口食べてみることに。

すると、あんなに反対していた父親もあまりの美味しさにビックリ。叫び声を上げながら立ち去るシーンで映像はフィナーレをむかえます。

先日紹介した日焼けした真っ黒なカーネル・サンダースに続き、アイドル風カーネル・サンダースを起用した今回のPRキャンペーン。今後の展開にも注目ですね。

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