子供に“日焼け止め”の大切さを教育する「紫外線に敏感な人形」

Case: NIVEA DOLL

真夏のビーチで遊ぶ子供たちに日焼け止めの大切さを訴えるために、Niveaがブラジルで実施したダイレクト&PR施策をご紹介。

日焼け止めクリームを親から塗ってもらうちょっとした時間さえも“じっとしていられない”子供たちにNiveaがプレゼントしたのが、この「Nivea doll」。

この人形は、日焼け止めクリームを塗らずに日光に晒すと瞬く間に真っ赤になってしまうという仕掛けが施されているのです。(紫外線に非常に敏感な素材で作られています)

「うわっ!まっかっかになっちゃったよ!」とビックリする男の子。

こちらの人形は付属の日焼け止めクリームを塗ると、人間の肌と同様に赤くなるのを抑えられるようになっています。

また一度赤くなってしまっても、クリームを塗ると白い肌へと戻るようになっていました。

子供たちは人形の肌が赤くならないようにクリームでケアするとともに、自分自身の肌もそうならないように、親からクリームをしっかりと塗ってもらっていたそうです。

当施策は国内外のメディアにおいて、“子供に寄り添った斬新かつクレバーなプログラム”という文脈で数多くのパブリシティを獲得しました。

子供への啓発のために、子供の関心ごと、彼らに備わる思いやりの心に訴える秀逸なアプローチでした。

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