世界中の人が参加した合唱団でグラミー賞受賞。作曲家・指揮者が仕掛けたヴァーチャルプロジェクト

Case: Eric Whitacre Virtual Choir

特別大きなお金を掛けるわけでもなく、世界中の人たちを巻き込んでひとつの合唱団を作り出したEric Whitacre(以下エリック)さんをご存知ですか。

アメリカの作曲家・指揮者・講演者であるエリックさんは、インターネットを活用して世界73カ国・3,746人が参加するヴァーチャル合唱団を作り出すことに成功しました。

すでに4回実施されているこの試み。その方法はとてもシンプルです。

エリックさんはまず、自分が作曲した曲の楽譜と、それを指揮する様子をYouTubeにアップ。それらを元に、ソプラノ、アルト、テノールなど各パートごとに歌った動画の投稿を募集しました。

集まった世界各国のたくさんの歌声をパソコン上で編集し、つなげて一つの歌に仕上げていく、という手法です。

このヴァーチャル合唱団は2010年に初めて行われ、翌2011年にはプレゼンテーションの祭典「TED」に出演、そして2012年には新しい音楽の形として「グラミー賞・最優秀合唱パフォーマンス賞」を受賞しました。

年を追うごとに参加者は増え、第3弾では世界73カ国・3,746人、第4弾では101カ国・5905人が参加しています。

アイデア次第で言葉や国境を簡単に超えられることを証明したエリックさん。素敵ですね。個人的には、この方法で友達に誕生日ソングを贈ってあげるのもいいな、と思いました。夢は広がります。

参考サイト

YouTube
第1弾

第2弾

第3弾

第4弾

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