【胸熱動画】NBA人気プレイヤーとファンが織り成す壮大な“心の円陣”

マイケル・ジョーダンとそのプレイを比較されるほどのNBAプレイヤー、レブロン・ジェイムス。古巣クリーブランド・キャバリアーズに戻ってきたジェイムスが、500人以上のファンと心を重ね合わせ、とてつもなく大きな円陣を組んだ映像が話題になりました。

地元ファンと4年前の断絶

オハイオ洲アクロンで生まれ育ったジェイムス。低所得者地区で幼少期を過ごし、母と継父に育てられ、バスケとアメフトに熱中し成長しました。高校時代から選手としての頭角を現し、その後18歳の若さでNBA入り、彼の地元チームキャバリアーズにドラフト1位指名で入団。

絶頂期にあった4年前のシーズン終了後、マイアミ・ヒートへ移籍。この移籍は地元市民に大きな衝撃を与え、ジェイムスのユニフォームを焼いたファンも出たほど。しかしそんな彼が、ついに故郷キャバリアーズへ還ってくることになったのです。

円陣に1人、また1人と加わるファン

チームメートと円陣を組んで、士気を上げるジェイムス。そんな円陣にどこからともなくファンが集まってきて、少しずつ厳かに広がってゆくのです。

「日々の練習、1つ1つの試合で私たちが得たもの全てを発揮しよう。」と、皆へ熱く呼びかけるジェイムス。この大きな円陣に加わっているのは、ジェイムスの母親やコーチ、チームメートだけでなく、彼がスポンサーをしている恵まれない子どもたちもいます。

地域の人々とともに歩むレブロン・ジェイムス

ホームレスや自殺者も多いというこの地域。自ら地元に戻って、この街の闇を打破すべくジェイムスは市民を喚起します。そして、子どもたちに未来を託したいという願いを込めて…。

地域の人々の辛い現実や痛み、そして希望を共に感じつつ、ファンと寄り添い立ち上がるプレイヤー、レブロン・ジェイムスをフューチャーしたNikeのエネルギッシュなCM。スポーツ選手と地域の人々との強い絆に、ちょっと嫉妬すら覚えました。

(参考サイト:YouTube)

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