夜の酒蔵でお酒と食事と音楽を浴衣で楽しむ、醸造所が仕掛ける夏のイベントが面白そう

うまい酒、おいしいフード、ゴキゲンな音楽をテーマにする酒蔵ならではの夏祭り「きのえね夜市」が今年も開催。「おいしい酒づくり、たのしい場づくり」を標榜する、江戸時代から三百余年続く酒蔵・飯沼本家が主催となり、昨年の初開催時に好評だったイベントが帰ってきます。

8月末の開催2日間当日は、蔵人が注ぐ飯沼本家の代表銘柄「甲子(きのえね)」をキャッシュオンデリバリーで楽しめる KINOENE利き酒BAR、地元の人気店が出店するフードテント&フードトラック、浴衣で来場すると1ドリンクをサービスする浴衣NIGHT、そして6組の豪華アーティストによる夜市 LIVEなど、盛りだくさんのコンテンツが予定されています。

夜市LIVEの出演アーティストは、8/26の1日目には、グソクムズ、おとぎ話、カジヒデキ。そして、8/27の2日目には、宮内優里、バンバンバザール、野宮真貴 special guest カジヒデキという顔ぶれ。

フードテント&フードトラックでは、和菓子やかき氷から、カフェにたこ焼きやイタリアン、中華料理まで地元の人気店が大集結。左党も甘党も満足できるバラエティー豊かな店舗が出店を予定しています。

かつてクローズドな場所だった酒蔵ですが、見学会や利き酒イベントなど、代表銘柄を知ってもらうため、より楽しんでもらうため、小さなものから大きなものまで各種イベントが開催されるのが珍しくない時代になりました。しかし、今回のイベントは、酒蔵が単体で主催するにしては出演アーティストや出店の数など、大変規模が大きなものになっています。

じつは飯沼本家の敷地には、酒蔵以外にもショップやレストラン、農園から駐車場にキャンプ施設、そして多目的スペースとなる芝生広場まで、充実の施設を有しているからこそのものです。定期的に実施している体験会やイベントでのノウハウもありつつ、「おいしい酒づくり、たのしい場づくり」という理念を体現しています。日本酒の楽しみ方を共有、発信する「リアルな場づくり」が、長く愛される日本酒づくりにつながっていると感じさせる事例がありました。

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