「いつもの日をI(愛)のH(日)に」IHクッキングヒーターのブランディング動画

パナソニックは、料理で絆を深める親子の愛を描いたWEBムービー「手書きのレシピ」に、TikTokで話題となったシンガーソングライター川崎鷹也さんの書き下ろした楽曲「愛の灯」を起用し、「いつもの日をI(愛)のH(日)に」というコピーのもと公開しました。

本動画は、料理を通じて心の交流を描く物語で、ストーリーのカギとなるのは家族の中で受け継がれる「手書きのレシピ」。母から娘へ、娘から父へと伝わるレシピが、それぞれの想いをつないでいきます。

キッチンに立つ父と娘。結婚を間近に控えた娘は、母に先立たれ、一人で暮らすことになる父を心配し、料理を教えています。引っ越し当日、娘は父に、母が遺したレシピのノートを手渡します。

娘が出ていき、静まり返ったリビングで、父は開いたノートに懐かしい妻の文字を見つけ、まだ小さかった娘と幸せそうに料理をするかつての妻の姿に想いを馳せます。

そして、「こんなふうに子供と一緒に料理するの夢だった。あなたはどう?」と料理に誘う妻の言葉に気持ちを奮い立たせ、ロールキャベツをつくり始めます。

作っていくうちに分かる、レシピに記された「2」「40」という数字の意味。それはIHクッキングヒーターの使い方、火力「2」と時間「40」分のことで、「細かいとこまで……あいつらしいね」と、父は笑みを浮かべます。

料理をするようになった父は、数年後、家を訪れた娘家族に「我が家の味、母さん秘伝のロールキャベツだ」と振る舞うまでになりました。ロールキャベツを口にし、その味に涙ぐむ娘。母から娘へ、娘から父へ伝わる手書きのレシピは、しっかり家族の想いをつないでいました。

動画は、「目には見えないけれど、そこには愛が灯っている」という、IHクッキングヒーターならではのナレーションで幕を閉じました。

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