お酒で失敗した人たちに辛口の問いかけ。米リハビリセンターのプリント広告

薬物療法、行動療法にテクノロジーを組み合わせた治療プラグラムを、主に北米の患者を対象に行なっているアルコール依存症のリハビリテーションセンターを運営するALAViDA Healthが、日常的な場面でアルコールの呪縛に苦しむ人々を描いたプリント広告を公開。アルコールによってグロッキーになった人々に、エッジの効いたキャッチコピーをつけ、話題となっています。

ソファに倒れ込んでいる人には、「ソーシャルドリンカー(宴会やパーティー等でしか飲酒をしない人)から、ソロドリンカー(1人でもお酒を飲むことに楽しさを見出す人)になったと心配していませんか?」。机に突っ伏している人には「あなたが立てる予定はすべてお酒を伴っていませんか?」。またベッドで逆さに寝ている人に「土曜日の夜に飲みすぎた結果、日曜日の午前中を潰してしまう経験にうんざりしていませんか?」といった調子です。

この他にも、「どれくらいの期間、お酒を飲まずにいられますか?」や「泥酔していない状態で最後にセックスをしたのはいつですか?」といったトーンで、アルコールに関するトラブルへの注意喚起をしています。

いずれも「アルコール依存症」という言葉を直接には使用していないのがポイントで、最後に「自分が置かれた状況についてもっと詳しく知りたい方は、迷わずALAViDAにご相談ください」というキャッチコピーで締めくくっています。

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