アイスホッケーリンクの氷を使い、ビールを製造したスイスのプロホッケーチーム

スイスのプロホッケーチームSC Rapperswil-Jona Lakersは、同国で最も長い歴史を持つビールブランドSchützengartenと共同で、ホームグラウンドのアイスホッケーリンクの氷を原料に使用したビールを作るという施策を公開しました。

新型コロナウイルス感染症の影響で、2020年のシーズンは無観客で試合を行うという選択を強いられたSC Rapperswil-Jona Lakers。辛く苦しい思いをしたのは選手たちだけでなく、現地に足を運んで応援することができなかったファンたちも同じ。そんなファンへの感謝の印として、ホームグラウンドのリンクの氷を処理し、原料として使用したビールを作るという企画が生まれました。

安全でおいしいビールを作るためにリンク上の氷を7回も濾過し、原料としての使用許可を政府から得た上で製造されており、完成した製品は2021/2022年のシーズン開始と同時にSC Rapperswil-Jona Lakersのホームグラウンドで販売されます。

Schützengartenの取締役を務めるKurt Moorは、「どんな目的であれ、おいしいプレミアムビールを作るには最高の原料に加えて、とても長い時間が必要です。満足した製品に仕上げるために、最低でも4週間は費やすつもりです」とコメントし、”アイスホッケーリンクを使用している”という話題性だけでなく、誰もがおいしいと感じることができる上質なビール作りを目指しているという姿勢を表明しました。

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