恥ずかしすぎるレジ袋で、エコバッグの利用を促進

環境・海洋汚染問題に取り組むため、日本を含む多くの国がレジ袋の有料化や禁止などの対策に乗り出しています。しかし、ある調査によると世界ではいまだに毎分100万枚以上の使い捨てレジ袋が使用されており、排出されるプラスチック廃棄物の大部分を占めているといいます。

この問題を受けて立ち上がったのが、オーガニック製品を扱うカナダのスーパーマーケット・East-West market。レジ袋の使用を減らしエコバッグ利用の促進するため、レジ袋のデザインを刷新しました。

 

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3種類のレジ袋には、それぞれ「The Colon Care Co-op(結腸ケア協同組合)」「Dr. Toews Wart Ointment Wholesale(いぼ軟膏卸売り)」「Into the Weird Adult Video Emporium(奇妙なアダルトビデオ店)」という文字がプリントされており、持ち歩くにはかなり恥ずかしいデザインになっています。

エコバッグを持たずに来店し、レジ袋を利用する来店客にこの袋を渡し、「こんな恥ずかしい袋を持ち歩きたくなければエコバッグを使ってくださいね」と呼びかけたのです。

環境保護の必要性をユーモラスに訴えたこの施策は、テレビやインターネットユースなどさまざまなメディアに取り上げられ、2億件以上のインプレッションを獲得。お店に来る客のうち、なんと96%がエコバッグを持参するようになったということです。

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