目指せミシュランの星獲得! KFCが行った国をまたいだキャラバン

オーストラリアのKFCが、「みんな知っているが高級だとは思われていない」というKFCのイメージを向上させ、さらには「KFCのチキンはミシュランレベルの味だ」というメッセージを伝えるため、ミシュランの本部があり、食通が集うフランスで「ミシュランの星をもらいに行く」というのキャラバンを実施しました。オーストラリアのみんなはKFCを愛しているが、同時に「(ファーストフードだから)そんなにクオリティが高くない」と思っています。そこで、オーストラリア郊外の小さな町、アリス・スプリングスでKFCの加盟店を営むSam Edelman氏を任命し、「名物料理であるKFCを広める」という設定で、まずはオーストラリア国内をキャラバンでまわり宣伝を実施しました。
草の根運動として、国内中をまわってチキンを料理し、その美味しさを体感してもらうことに。その間、SNSのサジェスト機能を駆使し、どのくらいSNS上でKFCが話題になっているかを見ながら、作戦を実行していきました。

最初は地道な活動ではありましたが、国内のメディアでも大きく取り上げられはじめました。彼は、メディアのパワーをうまく利用しながら、並行して著名な料理評論家やコンサルタントに意見を聞き、より確実なミシュラン入りの方法を探っていきます。
国内で名前が広く知られるようになったタイミングで、いよいよ、満を持してフランスへ。
ミシュラン本社を訪れ、「ミシュランガイド」の責任者に直談判を試みたのです。残念ながら星獲得とはなりませんでしたが、彼の軌跡と有志は、SNSや多くのメディアで話題となり、多くの人々がKFCという”料理”を再認知し、8億5000万ものインプレッションを獲得。オーストラリア国内の65%の人々がKFCの味の高さを再評価し、売上を大きく伸ばすこととなりました。

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