コロナ対策はライダーに学べ。タイBMWの秀逸な啓蒙キャンペーン

Case: Let’s be riders

BMWのタイ法人が、新型コロナウイルス感染防止のために行ったCSRキャンペーンをご紹介。

「群れない(=密にならない)」「顔を覆う(=マスクする)」「6フィート(≒1.8メートル)以上の(車間)距離を保つ」など、昨今のコロナ対策とライダーたちの日頃の行動に“共通点”を見出し、「コロナ感染防止のため、みんなも『ライダーになろう』」と呼びかけたのです。

「ライダーは群れない。すなわち密にならない。『あなたもライダーになろう。』」

「ライダーは、フルフェイスのヘルメットで顔を覆う。マスクも同じこと。『あなたもライダーになろう。』」

「ライダーは、最低6フィートの車間距離をあける。すなわちソーシャルディスタンス。『あなたもライダーになろう。』」

こうして並べて見ると、なるほど! と思うようなものばかり。もともとコロナ前からライダーたちが“安全”のため行ってきた行動から、私たちの新たな安全のヒントを学ぶことが出来るというわけです。

未知の脅威であるコロナへの対策を、誰もが頭に思い浮かべやすいシーンに置き換えてわかりやすく表現する。自動車メーカーならではの秀逸なCSRキャンペーンでした。

(via Ads of the World)

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