【Pick of the week】今週の国内事例ピックアップ 12/28
直近でリリースされたもの・話題になったもの等、日本国内のクリエイティブ・キャンペーン事例をAdGang目線で独自にピックアップしてご紹介する「Pick of the week」。
今回は、養命酒製造、ソフトバンク、森永製菓、大塚製薬、サントリー食品インターナショナルの5つの事例をご紹介。
1：斜め上の「養命酒型のテルミン」をVRコンテンツで体験（養命酒製造）
養命酒製造株式会社は、電子楽器「テルミン」を養命酒のボトル型にした「エレクトロ養命酒 ヨーミン」をスマートフォンでどこでも演奏できるというコンテンツ「VRエレクトロ養命酒 Let’s enjoy ヨーミン」を提供。
「エレクトロ養命酒 ヨーミン」は、2月28日（木）まで実施している「GOOD NIGHTおやすみ養命酒キャンペーン」の景品。テルミンを養命酒のビン型にしたもので、「キャンペーンの賞品が斜め上過ぎてどんな楽器なのか想像がつかない」といった声に応え、当選した人もしていない人も皆で一緒に演奏を体験できるようにVRコンテンツが開発された。
2：「LIP×LIP＆南」がLINEで受験や部活を頑張る学生を応援（ソフトバンク）
ソフトバンク株式会社は、“ワイモバイル”とクリエイターユニットHoneyWorksとのキャンペーンにおいて、LIP×LIP（勇次郎・愛蔵／CV：内山昂輝・島﨑信長）と“ワイモバイル”のテレビCMでお馴染み「ふてニャン」をイメージしたキャラクター南（CV:豊永利行）と、LINE上で会話できる公式アカウントを、2019年3月31日（日）まで期間限定で開設。
この企画は、ネスレ「キットカット」とのコラボレーション。受験や部活を頑張る学生に向けて、LIP×LIP＆南との日常会話を楽しみながらエールを送るというもの。“ワイモバイル”の公式LINEアカウントのリッチメニューから、公式アカウント「LIP×LIP. Y!mobile」を友だち追加するとLIP×LIP＆南からメッセージが届き、「恋愛」「冬休み」「流行りのアプリ」など複数のトークテーマを選んで、自由に会話をすることができる。「えらいな~！俺も負けないように頑張らねーとな！」と褒めてくれるなど、キュンキュンする会話のやりとりが楽しめるという。
3：ホットケーキを食べると温かくなるのか？社員が旭川で公開実験（森永製菓）
森永製菓株式会社は、「ホットケーキの日」の記念日である2019年1月25日（金）にあわせ、「ホットケーキの日 体温実証実験」を実施。記念日の由来（1902年1月25日に北海道の旭川気象台において、日本の観測史上最低気温が－41.0℃に）になった“寒い日にホットケーキを食べると体があたたまる”の仮説を実証すべく、記念日当日に旭川市にて公開実験を実施。極寒の中、ホットケーキを食べる前と食べた後での体温の変化について社員がサーモグラフィーを使用して検証する。
当日に至るまでのマーケターの奮闘日記が特設サイトで公開され、実験の結果は、1月29日（火）に特設サイトで発表される。
4：JR渋谷駅にオロナミンCの足湯「元気ハツラツ!の湯」が出現（大塚製薬）
大塚製薬株式会社は、2019年3月10日（日）までの期間内、全26日程（年末年始と土日が中心）で、「元気ハツラツ!の湯」をJR渋谷駅 山手線外回りホーム上（恵比寿寄り）にて開催。オロナミンCを飲んだり、リフレッシュできる「足湯コーナー」に加え、巨大オロナミンCと一緒にかわいい写真が撮れる「フォトコーナー」、様々な種類の大吉が出る「元気ハツラツ!開運おみくじ」などが楽しめる。
5：「ゴクゴク」「ドン」「プシュ」「プハー」の音で作ったMV（サントリー食品インターナショナル）
サントリー食品インターナショナルは、「サントリー 南アルプススパークリング レモン」のスペシャル企画として、話題のYouTuber”へんてこポップクリエイター”あさぎーにょさんが「サントリー 南アルプススパークリング」を使った“音”を一般募集して作ったオリジナル楽曲『クモリノチハレ』のミュージックビデオを公開。
「みんなでつくるMVチャレンジ」と題して「サントリー 南アルプススパークリング」を使って出した「ゴクゴク」・「ドン」・「プシュ」・「プハー」の4つの音を一般募集し、実際に集まった音にあさぎーにょさんが歌詞を重ね、「クモリノチハレ」という「日常のストレスや息苦しさから解放され前向きに日々“スイッチ”して生きよう」というメッセージが込められた楽曲が完成した。
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