Snapchatのレンズをゲームに!“口の動作”を読み取り操作する8ビット風ゲーム

Case: Chew & Play

Tic Tacは、アメリカで50年の歴史を持つ老舗タブレット菓子ブランドですが、今年初めてガム市場にも参入しました。今回のガム発売にあたって、インパクトのある企画にするべく着目したのが、Snapchatのレンズ機能を活用したオリジナルゲームの開発でした。

Chew & Play Snapchat Lenses I Tic Tac GUM from TBWA_NY on Vimeo.

このゲームは、横スクロールの8bitゲームで、ユーザーの“口を開ける”(ガムにちなんだ“噛む”)仕草でキャラクターを操作できるという仕様です。ゲームのステージは、「スペアミント・ジャングル」、「クール・ウォーターメロン・ウォータースキー」と、Tic Tacガムのフレーバーに応じたネーミングとなっています。

「スペアミント・ジャングル」は、キャラクターがジャングルでワニに捕まらないように、ユーザーが“口を開けることでゲームのマスコットがワニをジャンプをして避けていく”というストーリー。「クール・ウォーターメロン・ウォータースカイ」は、口を開けてサメを回避するというコンセプトです。

プロモーションの場としてSnapchatを活用したのは、ターゲットであるジェネレーションZ世代(1995年生まれ〜2010年生まれ)にガムが今なお好評で、彼ら世代が楽しめるプラットフォームとしてSnapchatが大いに機能しているためだといいます。

顔のパーツを認証できるレンズ機能を“ゲームの操作”に活用するという、斬新なSNSキャンペーンでした。

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