“Water”を消すだけで節水を促したDenver Waterの広告
コロラド州デンバーでは13年ぶりの大規模な干ばつが発生しており、水不足への対応が急務となっています。そんな中、水道局のDenver Waterが展開したのが、「Water Is Missing」キャンペーンです。
広告には、「Car Wash」「Pool Party」など、水を連想させるフレーズから、水に関連する単語だけを1本線で消したビジュアルが並んでいます。
水が足りないという状況をそのまま表現しながら、「必要な分だけ使おう」というメッセージを説明なしで直感的に発信しました。
The Water Is Missing – New Denver Water campaign by Sukle https://t.co/14j4aHA5nW #creativity #inspiration #advertising
— Ads of the World by Clios (@adsoftheworld) June 25, 2026
OOHだけでなく、バーのコースターや飲食店のテーブルマットなど、日常のあらゆる接点で展開されています。
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このキャンペーンの元となった施策は、過去に3ヵ月で21%の節水を達成し、10年間で市全体の水使用量を35%削減した実績があります。
今回の干ばつでは、市民一人ひとりがさらに20%以上の節水に取り組む必要があるとして、実績のあるキャンペーンを再び実施しました。
問題の認知はすでにあり、必要なのは行動を起こしてもらうことだという判断から、表現を極限までシンプルに絞り込んでいます。
過去に効果を上げたメッセージを繰り返し届け、ひと目で理解できる表現だからこそ、生活者の行動変容につながったといえそうです。
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