「冷え」を複数ポイントで訴求|アサヒスーパードライの夏季マーケティング

アサヒビール株式会社は、夏場の最盛期に向けてアサヒスーパードライの“辛口のうまさ”を引き立てる「冷え」に着目した取り組みを強化しています。

「日本の夏は、キンキンDRYがうまくする」をテーマに、家庭・店頭・飲食店・ブランド常設型コンセプトショップなど複数の接点で、継続的に販促・広告活動を展開します。

俳優の阿部寛さんを起用したWebCMや店頭販促物を通じて、家庭向けには飲用前に3分間、冷凍庫で冷やす「仕上げに3分冷凍庫DRY」を提案。

冷蔵庫で冷やした状態からさらに冷凍庫で冷やすことで、温度が約1度下がり、同商品の特長であるキレと飲みごたえがより引き立つとしています。

家庭用の商品として、原則として製造後3日以内に工場から出荷された数量限定の「アサヒスーパードライ 工場できたてのうまさ実感パック」を発売しました。

「最高峰の辛口<生>」というキャッチコピーが示すように、鮮度と冷えという二つの価値を掛け合わせ、数量限定による希少性も加えた施策です。

飲食店では、ジョッキやグラスを冷やし、ビールの温度を4度未満で提供する「スーパーコールド」認定店をはじめ、氷点下2度から0度未満で提供する「スーパードライ エクストラコールド」設置店、キンキンタンブラー取扱店など、「冷え」にこだわった体験拠点を展開。これらの拠点は全国で3万店を突破しています。

さらに、ブランド常設型コンセプトショップ「BEER DINER SUPER DRY TOKYO」では、2026年5月29日(金)から「トルネード・ディスペンサー」を導入しました。

専用カップをセットすると、カップの底から渦を巻くようにビールが注がれる演出を楽しめる仕組みで、「スーパードライ エクストラコールド」を提供しています。

同店は2026年3月のオープンから2万人が来店しており、ブランド体験を深める拠点としても機能しています。

季節需要だけに頼るのではなく、飲用前のひと手間、鮮度のある限定商品、外食時の温度管理、旗艦店での演出を重ねることで、接点ごとに体験の形を変えながら、キレや飲みごたえの訴求へつなげています。

夏場の需要期に合わせ、商品価値を家庭内外の体験へ拡張した統合マーケティング事例といえるでしょう。

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