反町隆史起用の東芝エアコン新CM ティッシュの実験で“快適性”を魅せる直感型PR

エアコン商戦が本格化するこの季節、他社とは違ったアプローチで機能を訴求するCMが発表されました。

東芝ライフスタイル株式会社は、俳優の反町隆史さんを起用したエアコンの新CM「セイカツ家電大実験(エアコン)」篇を、2026年5月22日(金)より全国で放映開始しました。

見どころは、商品の機能を一瞬で視聴者に理解させるクリエイティブの鮮やかさにあります。

酷暑化が進む現代の日本において、夏季のエアコンは必需品。一方で「冷えすぎる」「風が直接あたって体がだるくなる」という悩みが付きものです。

同社はこの課題に対し、風あたりを感じにくい独自機能「無風感空調(冷房)」を開発。本CMでは、都会の真ん中に現れた実験場所で、エアコンとティッシュを使った実験が実行されます。

CMでは、2019年から掲げるブランドステートメント「タイセツを、カタチに。」の象徴であるレッドスクエア(赤い四角)を、実験場所の美術として立体化。企業の実直さや安心感といった抽象的なブランドアイデンティティを、五感に訴えるビジュアルへと昇華させています。

赤いボックスの上に並べられたティッシュは、通常の冷房のスイッチを入れると激しく舞い上がりますが、無風感冷房に切り替えた瞬間にピタッと動きを止めます。ティッシュ1枚で目に見えない価値を可視化したシンプルな対比によって、技術力を直感的に伝える構造となっています。

また、実験での反町さんの素直なリアクションをそのまま切り取ったようなドキュメンタリー的な演出で説得力を与えています。「え……?なんで?1枚も飛んでない!」という戸惑いから、「でも、涼しい!」という驚きへの感情の変化が視聴者の共感を誘うでしょう。

この夏、ドラマ「GTO」のリバイバルも話題の反町さん。ベテランとしての安定感もありながら、少年のような熱量とピュアさを共存させた反町さんの起用で注目を集める狙いも感じさせます。

風や香りなどの感覚を映像で伝えることは簡単ではありません。本CMでは、「風が吹いていないのに涼しい」という開発技術についてはあえて解説せず、シンプルな実験映像で直感的な商品理解を促しています。機能訴求と企業理念を短い尺のなかで融合させたPR事例です。

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