昭和生まれの瓶入り化粧品が「潤い戦士」に! ウテナが仕掛けるAIアニメ広告
株式会社ウテナは、自然派スキンケアブランド「ウテナ モイスチャー」のプロモーションとして、AIを活用したアニメ動画『潤い戦士 モイスチャー』を2026年5月1日(金)に公開しました。
これに合わせて、4月27日(月)より東京・JR山手線の全28駅で交通広告の掲出を開始し、5月1日(金)からは大阪・Osaka Metro御堂筋線の主要4駅にも拡大します。
1983年に誕生した同ブランドは、今も多くの人に愛用されている一方、顧客層の中心が60〜70代となっており、若い世代へのアプローチが長年の課題でした。
これまでも「絶滅危惧化粧品」という自虐的コピーや、昭和レトロ路線の広告で若年層の目を引いてきた経緯があります。
このボトル見たことありますか?
41年目のウテナモイスチャーです。でも最近は知っている人が減っていて…このままでは😱
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2024年のキャンペーンには3,500件以上の応援メッセージが集まり、SNS上での再注目へとつながりました。
今回公開されたアニメ動画は、AI技術の活用と表現の方向性に独自の工夫がみられます。最新技術を使用しながらも、完成した動画は80年代風の「変身ヒロインアニメ」という王道で懐かしいテイストに。
この最新技術とレトロな表現のギャップが、幅広い世代の関心を集める訴求力を生み出しています。また、目に見えない「保湿力の高さ」という機能性を「地球を守る必殺技」に置き換え、商品の特長をエンターテインメントとして届けているのも特徴です。
さらに、このアニメーションをWeb上だけでなく、JR山手線やOsaka Metroの主要駅という若年層の生活動線上に交通広告として掲出。オフラインの生活空間で接点を作り、Web動画への接触から店頭購買までをつなげています。

今回の動画制作は、企画の核となる部分をPRチームの人間が担い、AIによる映像化のプロセスのみを株式会社CrestLabのアニメーションDXサービスを活用することで効率化しました。
これにより、通常半年以上かかるアニメ制作を数時間~半日程度にまで短縮しています。AIを単なるコスト削減の手段としてではなく、限られた時間の中で話題性を高める表現の武器として活用した事例です。
昭和生まれの化粧品を若者世代に向けて、AIアニメで表現したウテナの動画広告。レトロブームに乗っかるだけでなく、新技術を使いながら“懐かしさ”を再編集し、世代を横断して関心を集める広告コミュニケーション事例です。
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