宿泊と食事をシームレスに “泊まれるレストラン”の集客戦略

ライフスタイルホテル「THE KNOT FUKUOKA Tenjin(ザ ノット 福岡天神)」が、天神・大名エリアに2026年4月20日に開業しました。

同施設は「泊まれるレストラン」をコンセプトに掲げ、レストランと宿泊を分けず、ひと続きの体験として設計されている点が特徴です。

1階にはオールデイダイニング「MORETHAN CAFÉ RESTAURANT LOUNGE」がオープン。朝7時から深夜2時まで営業し、宿泊者に限らず自由に利用できる空間となっています。

コーヒー1杯から気軽に立ち寄ることができるだけでなく、食事やアルコールを楽しんだ流れで、そのままホテルに滞在することも可能。宿泊者の利用に限らず、食事を目的に訪れた人が自然に宿泊へと移行する流れがあらかじめ想定されている点が特徴的です。

従来、食を目的とした宿泊体験といえばオーベルジュが代表的でしたが、同施設はよりカジュアルで、日常に開かれた存在として位置づけられています。

九州を代表する繁華街である大名エリアに立地することで、宿泊を前提としない来店動機も取り込みながら、結果的に滞在へとつなげられる構造です。

ホテルのレストランという敷居の高さを撤廃するとともに、食事利用から宿泊へとつながる新たな導線を生み出しました。

「泊まる」と「食べる」を切り分けず、シームレスに行き来させるアイデアは、新たなホテルマーケティングの一例として参考になりそうです。

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