「どっち派論争」に終止符? AI共同開発「きのこの山×たけのこの里」50周年新商品
株式会社 明治のロングセラーブランド「きのこの山」「たけのこの里」が、誕生から50年という節目を迎えます。
同社は、両商品の「対立構造」をあえて解消し、2つの価値を統合した新商品「AI発案 合体しちゃった!きたきたのこのこの山里」を開発。2026年4月14日(火)から全国のコンビニエンスストアや駅売店にて数量・期間限定で発売します。

「“きのこの山”と“たけのこの里”、どっちが好き?」——たびたび論争を呼び、長年にわたりライバル関係を形づくってきた定番の問いです。
誕生から50年という節目に、同社はブランドの対立構造をあえて解消し、双方の価値を統合した「どっちも派」向け商品の開発に着手しました。競合関係を“融合”へと再定義することで、限定性と希少価値を打ち出しています。
商品開発には、2025年8月に導入された、顔写真から潜在的嗜好を客観的に判定する独自AI「KINOTAKE MOTHER」を活用。約50万人のデータを解析した結果、きのこ派52.4%、たけのこ派43.1%に対し、「どっちも派」が4.4%存在することが明らかになりました。

同社はこの4.4%という潜在市場に対し、「どっちも派のニーズも満たしたい」というブランドの包摂性を示すため、AIとの対話を重ね「完全なる融合」というコンセプトを導き出しました。そして、「どっちも派」という新しい対象に向けた商品「AI発案 合体しちゃった!きたきたのこのこの山里」が誕生したのです。

パッケージデザインは「昔ながらの里山×現代文明AI」をテーマに、AIが考案した“きのこの山・たけのこの里の世界”を表現しています。AIが考案した未来の世界観を示すデザインで、SNSでの拡散性も考慮した現代的なパッケージを採用しています。

気になる商品の味は、きのこの山の「カリッとした食感」と、たけのこの里の「サクッとした口当たり」を高度に融合。既存ファンに馴染みのある味を維持しつつ、未知の「ザクザク食感」を実現することで、新しい食体験を提供します。

既存の商品を対立ではなく“共存”として捉え直し、両者の垣根を越える体験として商品を開発することで、ファンの購買意欲を喚起しています。さらに、長年培ってきたブランド資産を活かしながらAIと共同開発することで、話題性のある新たなマーケティング施策として注目を集めそうです。
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