「黄色のチップスか、紫色のチップスか」 超人気映画をモチーフにしたポテチのCM

日本ではカルビー傘下のブランドとして親しまれているポテトチップスのLay’s。最近ではスーパーボウルに出稿したブランディング動画が、その完成度の高さから好評を博していました。Lay’sの商品特長は、なんと言ってもその味の種類の豊富さで、王道の塩味からピリッと辛いもの、独特な風味が癖になってしまうものまで、幅広いラインナップを誇っています。そんなLay’sの魅力を“ある映画”のオマージュで表現した王道CMが公開されました。

その“ある映画”とは、1999年に公開され世界中で大ブームとなったキアヌ・リーブス主演のSFアクション「マトリックス」。現実世界と架空の世界を行き来する物語の鍵を握る謎の存在・モーフィアスに扮した男性が主人公の男性にどの味が食べたいかをしつこく問い続けるという内容の動画になっています。

「選ぶのだ、クラシックな塩味か、バーベキュー味。それともチリレモンか……」と間髪入れずにさまざまな味を紹介するモーフィアス風の男性。問われている方の人が選ぼうとしても、語りを止めようとせずついには飽きられてしまいます。

ラストシーンではもう1人の重要キャラ・トリニティも登場し、カオスな状況のまま動画は幕を下ろします。とにかく味の選択肢がたくさんあるというシンプルなメッセージを人気作品の重要シーンを通じて描いた意欲的なCMでした。

その他の広告事例についてはこちら
https://predge.jp/search/post?genre=24
会員登録、メルマガの受信設定はこちら
https://predge.jp/

ランキング

最近見た記事

最新記事

すべて見る