創業105周年!老舗コーヒーブランドの今日まで変わらない理念とは
1919年にルイジアナ州で生まれたCommunity Coffeeは2024年に105周年を迎えました。日本ではあまり馴染みはありませんが、歴史ある大手から新進気鋭のスタートアップまでさまざまなブランドが存在するアメリカのコーヒー業界において、同社は一族経営のブランドとして大きな存在感を持っています。そんなCommunity Coffeeの歴史を振り返るとともに、誕生から今日まで変わることのないブランド理念を訴求した動画が公開されました。
動画のメインメッセージは“Community Coffeeは1杯のおいしいコーヒーを通じて人と人が集まる場所を作ってきた”というシンプルなもの。映像はワンカット風に撮影されており、1919年当時のアメリカの様子から現代に至るまで、さまざまなシーンで同社のコーヒーがいかに“人が集まる場所”を生み出してきたかが描かれています。
歴史あるブランドだからこそ奇抜なクリエイティブで無闇に新規開拓をするのではなく、どこか懐かしさや安心感のある映像やメッセージングでアピールしています。斬新な表現やこれまでにないクリエイティブが注目を浴びがちな広告業界において、老舗ブランドの宣伝を担当する際には一度立ち止まり、ブランドの原点を突き詰めてみるのも一つの手段かもしれません。
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