日光東照宮にガンプラ新商品を奉納!?プラモデルを活かした地方創生とは

株式会社BANDAI SPIRITS ホビーディビジョンは、日光東照宮の「日光の社寺」世界遺産登録25周年を記念して、徳川家康が着用した甲冑「南蛮胴具足(なんばんどうぐそく)」をモチーフにしたガンプラの新商品「MG 1/100 武者ガンダムMk-Ⅱ 徳川家康 南蛮胴具足Ver.」を2024年5月に日光東照宮へ奉納し発売します。

市内の小学校でガンプラの組立体験授業が実施されるなど、プラモデルになじみのある日光市の“プラモデルを活かした地方創生”に寄与するべく実施する取り組み。今回のガンプラ新商品は、徳川家康が関ヶ原の戦いの際に着用したと伝えられる『南蛮胴具足』の色彩と兜をモチーフとして製作されました。

草摺(くさずり)などの赤は和紙素材のシールで、また徳川家康の家紋としておなじみの三つ葉は光沢感のあるシールで表現されています。ガンプラは、5月26日(日)、徳川家康公を御祭神(ごさいじん)におまつりした神社である日光東照宮への奉納式を実施し、その後同施設内で展示予定。また翌日の開門時間より、御神酒授与所で先行販売を開始するとのことです。

ガンプラを購入するために限らず、奉納されたガンプラを一目見るために日光東照宮へ足を運ぶ人も多いのではないでしょうか。これまで同社が行ってきた、小学校のガンプラ組立体験授業への協力から発展して、今後はガンプラを通じて地域全体に貢献していく姿勢がうかがえます。

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