12億以上のインプレッションを獲得したインタラクティブなデジタルサイネージ

Case: Tennessee Department of Tourist Development Live from Tennessee

ミュージシャンが訪れることの多いアメリカ テネシー州。様々なイベントなどで人気アーティストがシークレットゲストとして登場することもあり、音楽好きにはたまらない地域です。

そんなテネシー州の魅力を伝えるべく、テネシー州観光局がシカゴで、世界初となる「インタラクティブなコンサートライブ配信」を行いました。

3日間限定でシカゴの中心街に両面のデジタルサイネージを設置し、4人の人気アーティストのコンサートの様子をテネシー州からシカゴに向けて、生中継で配信しました。

観客の様子をリアルタイムで確認できるよう、アーティストの前にはスクリーンを設置。アーティストと観客間のコミュニケーションを可能にしました。

「サイン入りポスターを欲しい人はいますか?」とアーティストが呼びかけると、観客らが次々にデジタルサイネージに向けて挙手。

また、「雨の中わざわざ観に来てくれて、どうもありがとう!」と看板の向こうの映像を見て、観客らに呼びかけるアーティストもいました。

本キャンペーンはTVやWebなど、多数のメディアに取り上げられ、たった1つの看板(デジタルサイネージ)で12億4,000万インプレッションを獲得。

シカゴ市民によるテネシー州への旅行予約数もキャンペーン前と比べ139%増という驚異の結果を出すことができたといいます。キャンペーンの様子をまとめた動画はこちらをご覧ください。

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