五輪選手に“図々しいお願い”!? 英日産が仕掛ける、ユーモアたっぷりのリオ五輪活用PR『Do it for us』

Case: #DoItForUs

現在開催中のリオ五輪のスポンサーを務める日産がイギリスで、電気自動車リーフのPRキャンペーンを実施し、ちょっとした話題になっています。

キャンペーン名は、「Do it for us(私たちのために○○をしてほしい )」。
リオ五輪説明会で、日産のマネージャー2人(偽物)が、オリンピック選手相手に図々しいお願いをし、選手たちを困らせます。

「試合が始まる直前、車のハンドルを回すようなポーズを取りながらスタート地点に行ってほしい。」
「日産リーフのエアバックをオリンピックで使うボートに取り付けてほしい。」

などなど… リーフのPRのために、オリンピックの試合中にしてほしいと頼む無茶苦茶なお願いに、選手たちも驚きを隠せません。

実はこのインタビューの最中、裏では隠しカメラが回っており、選手らのリアクションをしっかり録画。動画は選手らに注目が集まる五輪期間中に公開されました。

またFacebookやTwitter、YouTubeなどのSNSアカウントでも動画をシェア。Facebookページへの投稿には、多くのコメントが寄せられています。

下記にて、五輪選手5人のリアクション動画をご紹介。

1.サー・クリス・ホイ選手(自転車競技選手)
「無事ゴールしたら、日産の“N”のポーズで喜んでほしい。」

2.タニ・グレイ=トンプソン選手(陸上選手)
「日産リーフのように、ほとんど聞こえないくらいの小さな声でインタビューに答えてほしい。」

3.マックス・ウィットロック選手(体操選手)
「体操演技を終えてマットの上でポーズを取る時、車のハンドルを回すポーズをしてほしい。」

4.ジョージ・ナッシュ選手(ボート選手)
「日産リーフのCO2排出量は0だということを証明するために、試合が始まったら息を止めてほしい。」

5.キャサリン・コープランド選手(ボート選手)
「日産リーフの電気の威力を伝えるために、ゴールしてもボートを漕ぎ続けてほしい。」

思わずクスッとしてしまう映像で、ついつい他の作品も見たくなってしまう今回の試み。オリンピックという絶好のPR機会に、主役である選手らを斬新な視点でフォーカスして上手く注目を集めた、五輪関連プロモーションでした。

総集編動画は下記から。

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