「もう怒りが収まらない・・・」ごく普通のOLがオフィスで荒れ狂うKIWIのWeb動画

Case: 【強烈K.O.】ハイパーキックOL #HyperKickLady

世界中に浸透している日本人のイメージのひとつに「働きすぎ」があります。総務省の労働力調査によると、長時間労働者の割合は全就業者のうち20%超で推移しており、10%前後の欧米諸国と比較すると、やはり“働きすぎな日本人”は多いことを実感します。

そんな中、SCジョンソンのシューケアブランド「KIWI」は、真面目に働くすべてのOL・ビジネスマン、そして新社会人たちを応援することを目的としたWEB動画「ハイパーキックOL」を公開しました。つい頑張りすぎてしまうタイプの方に、自分の足元を見直す新たな機会となりそうです。

場面は終業時間を過ぎたとあるオフィス。
大量の書類を持ってきたかと思えば、「これやって」とばかりにOLのデスクに書類を置く上司。

明らかにイラついた様子のOL、上司を無視してスッと席を立ち、

なぜか靴を脱ぐ、そして構える・・・ と、次の瞬間!!
上司の顔面に見事なハイキック!!!そしてなぜか巻き込まれていく先輩や同僚たち。

怒りがおさまらない様子でたどり着いた先は、屯するおじさんたちの輪。強烈キックを見舞い吹っ飛ぶも・・・足が当たっていません。

残された最後の一人がマスクを外すところで、足のニオイが強烈すぎるという「真実」が判明します。

コピーは“働く足は強烈だ”
公式リリースには「オフィスの空気が一変し」とありましたが、“一変”はそっちでしたか。

「一生懸命働いている人ほど、自分自身のケアができてない場合も多いでしょう。そんなあなたの“頑張る足”にKIWIのリフレッシュスプレーをどうぞ」ということですね。

あまりにも過激な展開で、映像にばかり目がいってしまいますが、実は動画に使用されている音楽も全て「本当の足の音」をつかって制作されています。録音は撮影された映像を見ながら、ハイヒール・下駄・スリッパなどあらゆる履き物を使っておこなわれ、すり足やジャンプの着地音など、様々な「生の足音」を繋いであの楽曲ができています。編集は、サウンドデザイナー清川進也氏によって行われ、怒りに満ちるOLの内面世界が見事に表現されています。

「ハイパーキックOL」は公開2週間で75万再生を突破し、「これはいいCM」「足当たってなかったのか!」「1分30秒間呼吸止まってたわww」など、強烈な映像に思わず凝視してしまう人も。国内に限らず海外でも「great」などの声が目立ちました。

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