今年のJohn LewisのXマスCMは、ミシェル・ゴンドリーが監督!心温まるモンスターと少年の不思議な物語が話題。

CASE:John Lewis “Moz the Monster”

先週にティーザーが公開されたJohn LewisのクリスマスCMの本編がついに公開になりました。監督は映画「エターナル・サンシャイン」でチャーリー・カウフマン氏らと共同でアカデミー脚本賞を受賞したミシェル・ゴンドリー氏。

待ちに待ったCMはこちら。

ジョーという少年が眠りに落ちた時、何かのいびきを聞いて目を覚まします。

ベッドの下を覗くと、そこにはモンスターのモズが。

最初は驚いてモズを追い出そうとするジョーですが、すぐに仲良くなって夜通し遊ぶようになります。

遊び疲れて、サッカーの途中に立ったまま居眠りしてしまうほど。

ある夜、いつものように遊んで寝落ちしたジョーを見て、モズがひらめきます。

クリスマスの朝、たくさんのプレゼントの中に雑な包装を発見するジョー。

それはなんと素敵なプラネタリウムでした。

プラネタリウムをつけるとモズがいなくなり、おかげでぐっすり眠るジョー。

しかし、最後にプラネタリウムが消えると、モズの声が聞こえ、また目を覚ましてジョーは微笑みます。

このCM、公開されて約1週間で700万近くも再生されています。その理由として挙げられるのは、一見、素敵なストーリーに秘められたたくさんの謎。さすがミシェル・ゴンドリー監督とも言うべきか、ただの心温まるムービーでは終わらせない仕掛けが多々ありました。皆さんもお気づきになりましたでしょうか?

モズの正体は?誰がプラネタリウムを買ったのか?なぜプラネタリウムを点けるとモズが消えて、ジョーが健やかに眠るのか?なぜ最後にプラネタリウムが消えるのか?・・・などなど、Twitterでは、この不思議なCMに対して 「夜への恐怖を”友達”としてイメージしたのがモズなのでは?」「プラネタリウムでジョーは夜への恐怖を取り除けて、眠れるようになったのでは?」など様々な意見が飛び交っていますが、真偽のほどは分からずじまい。

今年もしっかりと話題をさらっていったJohn LewisのクリスマスCMでした。
なお特設サイトでは、“自分だけのモズ”を作れたり、モズとセルフィーを取ったりできるインタラクティブコンテンツが用意されています。気になる方はぜひアクセスしてみてください。

過去のJohn LewisのCMに関心のある方はこちらからご覧ください。

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